那覇でパ・リーグ開催中! 東浜巨、山川穂高ら沖縄出身「ウチナーンチュ」に熱い応援を

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 5月17日から沖縄セルラースタジアム那覇で埼玉西武対福岡ソフトバンクのパ・リーグ公式戦が開催されている。初戦は11日にノーヒットノーランを達成したばかりの沖縄出身・東浜巨投手と、埼玉西武の與座海人投手が凱旋登板。結果は福岡ソフトバンクの勝利となったが、両投手は無失点の好投を見せた。

 ところで沖縄出身のプロ野球選手は現在26名(セ・リーグ9名、パ・リーグ17名、育成選手含む)今回はその中から9名のパ・リーグ選手をピックアップ。チバリヨー!(沖縄の方言でがんばれ! の意味)の応援を送ってみてはいかがだろうか。

驚愕の守備範囲を魅せるあの選手や「どすこい」のパフォーマンスでおなじみのあの選手も。パ・リーグで奮闘するウチナーンチュたち!

大城滉二選手(オリックス・バファローズ 興南高校出身 28歳7年目)

 大城滉二選手は、県内屈指の強豪校・興南高校で、2年時から遊撃手のレギュラーに。甲子園では、唯一の2年生レギュラーとして1学年上のエース・島袋洋奨投手(元福岡ソフトバンク)をバックで支え、史上6校目の甲子園春夏連覇に貢献した。その後立教大学を経て、15年のドラフト3位でオリックスに入団。2019年までは本職の遊撃手に加え、二塁・三塁・さらには外野手をもこなすユーティリティプレーヤーとして役割を全うしていたが、2020年は開幕から二塁手に専念。すると、深めに守る大胆なポジショニングで、衝撃のプレーを連発している。

宮城大弥投手(オリックス・バファローズ 興南高校出身 20歳3年目)

 そんな大城選手とチームメイトで、興南高校の後輩にあたる宮城投手は、19年のドラフト1位左腕だ。興南高校では、1年時、2年時に甲子園経験があり、スリークォーターから繰り出されるストレートとスライダー、チェンジアップを軸に、内角を強く攻め込む投球スタイルが持ち味だ。ウエスタン・リーグでは、1年目から早速その大器の片りんを見せつけており、デビュー戦で自己最速を更新する最速153km/hをマーク。2年目の2021年は13勝4敗、防御率2.51で新人王を獲得し、3年目の2022年も頼もしい存在だ。

平良海馬投手(埼玉西武ライオンズ 八重山商工高校出身 22歳5年目)

 平良海馬投手は、高卒2年目の2019年後半にブレイク。26試合に登板するなど主に夏場以降のブルペンを支え、リーグ連覇に大きく貢献した。過去の動画を振り返ると、2020年は開幕から絶好調で150km/h台後半のストレートと140km/h台後半のカットボールが冴えわたり、なんと開幕から10試合連続パーフェクト投球。7月19日の楽天戦では、自己最速となる160km/hを記録するなど、進化が止まらず沖縄県出身者としては初の新人王獲得。2021年は39試合連続無失点のNPB新記録を樹立した。

與座海人投手(埼玉西武ライオンズ 沖縄尚学高校出身 26歳5年目)

 沖縄尚学高校から岐阜経済大学を経て、17年のドラフト5位指名でプロの世界に飛び込んだ與座海人投手は、「絶滅危惧種」ともいわれるアンダースローの投手として注目を集めた。しかし、右肘の炎症の影響で18年にトミー・ジョン手術を受けるなど、わずか1年で育成選手契約に。それでもリハビリを続けた與座投手は、19年9月に実戦復帰。11月には支配下での再契約を勝ち取った。2022年は緊急登板となった4月28日に今季初勝利、今季2度目の先発となった5月5日は6回無失点で2勝目を挙げている。17日はセルラースタジアム那覇で東浜投手との投げ合い。地元ファンならずとも見逃した方は必見だ。

山川穂高選手(埼玉西武ライオンズ 中部商業高校出身 30歳9年目)

 主砲・山川穂高選手も、沖縄出身のウチナーンチュだ。打席に入る際の登場曲『オジー自慢のオリオンビール』も、もうファンにとってはおなじみ。今季は14本塁打31打点、安打の約半数はホームランという好調ぶり。3年ぶりのタイトルに向け、より一層の本塁打量産に期待が高まっている。

福岡だけじゃない! オール九州の思いを背負ったあのチームでは、やはり沖縄勢の活躍が光る

東浜巨投手(福岡ソフトバンクホークス 沖縄尚学高校出身 31歳10年目)

 東浜巨投手は2020年、前年の故障から復活し、8年目にして自身初の開幕投手に。5回2安打5奪三振無失点と、白星こそつかなかったものの自身初の大役を務めあげた。そしてプロ10年目を迎えた2022年。今季6試合目の先発となった5月11日、好調の山川選手を擁する埼玉西武に対し好投。打者27人を無安打に抑え、史上84人目のノーヒットノーランを達成した。5月17日に那覇で見せた好投&ヒーローインタビューは必見。

嘉弥真新也投手(福岡ソフトバンクホークス 八重山農林高校出身 32歳11年目)

 開幕からここまで14試合投げて防御率0.00と奮闘し続けているのが嘉弥真新也投手だ。球界屈指の「左キラー」として2017年から5年連続50登板以上を記録。172cmの小柄な体から、どんなときでも落ち着いた投球を披露する嘉弥真投手。これまでも、そしてこれからも、チームの危機を何度も救ってくれるであろう。

リチャード選手(福岡ソフトバンクホークス 沖縄尚学高校出身 22歳5年目)

 沖縄出身野手のネクストブレイク枠として期待されているのが、リチャード選手だ。2019年から山川選手らと自主トレを行うなど、その潜在能力は折り紙付き。2019年オフ、アジア・ウインターリーグで3本塁打を放つと、2020年の練習試合、オープン戦で持ち前の長打力を猛アピール。すると、3月16日に支配下登録され、背番号は「127」から「52」に変更された。188cm、117kgの体格ながら、守備では俊敏な動きを見せる一面も。沖縄が生んだ心優しきスラッガーは、福岡の地で大きな花を咲かせられるだろうか。

又吉克樹投手(福岡ソフトバンクホークス 県立西原高校出身 31歳9年目)

 2021年オフ、中日ドラゴンズからFA移籍。Twitterの更新速度からファンに「又吉広報」と呼ばれる。福岡ソフトバンク加入1年目となる2022年は開幕から現在まで17試合連続無失点中。17日からの那覇の試合でも好リリーフとなるか。嘉弥真投手との沖縄出身者リレーも楽しみなところ。
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