新加入のマッカーシーが来日初アーチ! パ二軍注目シーンをチェック【ウィークリーファーム2022 #9】

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【(C)パーソル パ・リーグTV】

 5月10日から5月15日の間、「パーソル パ・リーグTV」ではイースタン・リーグ7試合、ウエスタン・リーグ2試合、ファーム交流戦2試合を配信した。「ウィークリーファーム」では、この1週間に配信された試合から、注目シーンをピックアップしてお届けする。

イースタン・リーグ

 5月11日の埼玉西武対北海道日本ハムの試合で、北海道日本ハム・佐藤龍世選手が勝ち越しの満塁ホームランをマーク。翌12日にも同点打を放ち、存在感を示した。コンスタントに安打を重ね、現在イースタンでの打率は.348。4月3日以来の一軍昇格を目指す。

 東北楽天・小郷裕哉選手は、15日に行われた千葉ロッテとの一戦で攻守にわたって躍動した。6回裏の2死2塁、吉田裕太選手の安打で2塁走者・福田光輝選手が本塁を狙うも、小郷選手の好返球でアウトに。さらに、2点ビハインドの9回表には、2死1、2塁から3ランを右翼席へ運び、チームを逆転勝利に導いた。

  埼玉西武は右手人さし指骨折のため戦線を離れていた森友哉選手が、11日の試合で実戦復帰。その初打席で、河野竜生投手の4球目をレフト方向へはじき返すと、第2打席でもヒットを放ち、早速2打数2安打の活躍。15日の巨人戦では9回裏にソロアーチをかけた。いまだ守備には就いていないものの、順調な回復ぶりを見せている。

 また、千葉ロッテ・角中勝也選手も15日の復帰戦で2安打2打点とさすがのバッティングを披露。4月8日の東北楽天戦以来、約1カ月ぶりの実戦だったが、これで出場12試合連続安打となった。今季初の一軍昇格に備え、ファームで万全の状態に整える。

ウエスタン・リーグ

 オリックスでは、ウエスタン初出場のマッカーシー選手が来日初本塁打。14日、東京ヤクルトとの交流戦に「3番・指名打者」でスタメン出場したマッカーシー選手は、3回裏の2死1、2塁から逆転3ランをたたき込んだ。なお、同日実戦復帰を果たしたT-岡田選手にも本塁打が生まれている。

 福岡ソフトバンクのドラフト3位ルーキー・木村大成投手は、11日にウエスタン初登板を果たした。2番手としてマウンドに上がった木村投手は、4回表、5回表と2イニングを投げ、1安打4奪三振無失点。デビュー戦で好投し、首脳陣にアピールした。

文・高橋優奈
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