古橋が2発!マザーウェルに6発大勝でシーズンを締める|セルティックFC

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【©︎CelticFC 】

マザーウェルに6-0!リーグ王者が圧倒的な結果でシーズンを締める

 スコティッシュプレミアシップ最終節、前節で優勝を決めたセルティックはシーズン最後の試合をセルティックサポーターの前で戦った。ポステコグルー監督と元セルティックのポール・ランバート氏がトロフィーを掲げてセルティック・パークに登場し、会場は大盛り上がり。お祭り騒ぎとなった最終節で古橋や前田がスタメンで出場した。

 ホームの熱気に背中を押され、セルティックは序盤からハイペースな試合を展開。相手ゴール前でボールを回し、マザーウェルのカウンターを許さない。

 セルティックが圧倒的な試合運びを見せる中、均衡を破ったのはこの男だった。21分、右サイドのコーナーキックでのこぼれ球を古橋がファーサイドで拾うと、カットインしニアサイドに鋭いシュート。相手DFの股を狙った技ありシュートが見事に決まり、スコアは1-0となる。

 40分には、前田のプレスと共にボールを奪ったターンブルが貴重な追加点。さらにその4分後に、古橋が再び魅せる。ラルストンからの浮き球に抜け出すと、後方からきたそのボールをダイレクトボレー。しっかりとミートされたボールがファーサイドのネットを揺らし、古橋が早くもこの試合で2点目を決めた。このゴールでリーグ戦12点目を挙げた古橋は、リーグ得点ランク2位、チームでの得点ランクトップに立つ。

【©︎CelticFC 】

 3-0という最高な形で後半を迎えたセルティック、前半同様に相手陣地で試合を展開する。すると59分、古橋から鋭いパスから前田、ジョタへとボールが渡り、ポルトガルの若き才能が落ち着いてフィニッシュ。

 4-0と大きな差をつけてもセルティックの勢いは止まらず、古橋と交代で入ったギアクマキスがオーバーヘッドで素晴らしいゴールを決める。ギアクマキスは終了間際にも本日2点目となるゴールを挙げ、古橋を抜いてクラブの得点ランクトップに躍り出た。

 最終的にセルティックは6-0で圧勝。78.9%のポゼッションという圧倒的な試合内容で今季最後の試合を締め括った。試合後に、ホームスタジアムに駆けつけたファンの皆と共に、今季のリーグ優勝を盛大に祝ったセルティック。なお井手口は62分に途中出場。旗手はメンバー外だった。

2022年 5月14日(土)

セルティック・パーク、グラスゴー

セルティック 6-0 マザーウェル

(古橋21 44 ターンブル40 ジョタ59 ギアクマキス68 90+1)

スコットランドリーグ
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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