最終節でヘルタ・ベルリンに逆転勝利
ミヒャエル・ツォルクSDやアーリング・ホーランド、マルヴィン・ヒッツ、アクセル・ヴィツェルら複数の選手、スタッフにとってBVBでの最後の試合となった一戦で、先制点を奪ったのは残留のために勝ち点が必要なヘルタ・ベルリンだった。18分にPKを獲得すると、ベルフォディルが落ち着いてゴール左隅にシュートを沈めた。
反撃に出たいBVBだったがなかなか見せ場を作ることはできず、ハーフタイム直前にブラントがうまくゴール前に侵入した場面もシュートはゴール右に外れた。後半はまず51分にロイスがゴール前に抜け出すが、GKロトカの素早い飛び出しによってゴールネットを揺らすことはできなかった。
それでも66分、フリーキックのチャンスが相手のハンドを誘いPKを獲得。これをホーランドが冷静に決めて同点に追いついた。さらに終盤の84分にはその数分前にピッチに送り込まれたばかりだったムココがシュートを突き刺し、逆転に成功。後半に目を覚ましたチームは22勝3分9敗、勝ち点69で2021/22シーズンのブンデスリーガを終えた。
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