5/14・15 早大野球部、もう立大には負けられない 『早稲田キラー』山田を封じろ/立大戦展望
【早稲田スポーツ新聞会・早大競技スポーツセンター】
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東京六大学春季リーグ戦(リーグ戦)は第5週を迎える。東大戦で勝ち点を獲得した早大は、優勝を狙う立大を迎え撃つ。昨春から4連敗中と分が悪く、これ以上負けるわけにはいかない。
早稲田スポーツ新聞会 【加藤の投球にかかる期待は大きい】
一方の投手陣をリードするのは荘司康誠(4年)だ。188センチの長身から投げ下ろす速球が持ち味の右腕は、ここまで先発4試合を含め5試合に登板し、防御率2.93の好成績を残している。今季から台頭してきた沖政宗(2年)も警戒すべき投手だ。リリーフで安定した投球を見せると、リーグ戦初先発となった東大2回戦では7回途中無失点(自責点2)と好投した。
東大戦では大活躍だった中村将 【早稲田スポーツ新聞会】
投手陣はここまで防御率リーグトップの0.58を誇る加藤孝太郎(人3=茨城・下妻一)の活躍が欠かせない。明大2回戦で1失点完投勝利をあげると、東大3回戦ではリーグ戦初完封を収めるなど、今季は飛躍のシーズンとなっている。昨春は立大・山田から本塁打を打たれており、山田を相手にどんな投球を見せるか注目だ。また、東大4回戦で今季初登板した清水大成(スポ3=大阪・履正社)は4回1失点、四死球0の投球を披露し、状態の良さがうかがえる。今季はケガで出遅れただけに、巻き返しを期す気持ちは強いだろう。
復帰した清水成にも注目だ 【早稲田スポーツ新聞会】
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