5/14・15 早大野球部、もう立大には負けられない 『早稲田キラー』山田を封じろ/立大戦展望

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【早稲田スポーツ新聞会・早大競技スポーツセンター】

2022.05.13早稲田スポーツ新聞会(記事 矢彦沢壮真、写真 玉置理沙子、田中駿祐)

※氏名に旧字体を含む場合は、原則として新字体に直して掲載しております。

 東京六大学春季リーグ戦(リーグ戦)は第5週を迎える。東大戦で勝ち点を獲得した早大は、優勝を狙う立大を迎え撃つ。昨春から4連敗中と分が悪く、これ以上負けるわけにはいかない。

早稲田スポーツ新聞会 【加藤の投球にかかる期待は大きい】

立大打線をけん引するのは主将・山田健太(4年)。開幕から全試合で4番に座り、打率.286を記録している。今季は勝負を避けられることも多いが、東大2回戦では適時2塁打を放つなど、持ち前の勝負強さは健在だ。さらに山田は早大戦にめっぽう強く、昨季は驚異的な数字を残した。昨季の計4試合で17打数9安打と打率は5割を超え、本塁打2本、8打点という記録は、まさに『早稲田キラー』といえるだろう。こうした対戦成績を踏まえ、いかに走者がいない状況で山田を迎えるかが鍵となる。ここまでチームトップの8打点をマークし、慶大3回戦では3ラン本塁打を放っている2番・宮崎仁斗(4年)、東大戦で5安打を放ち調子を上げてきた1番・道原慧(4年)らに出塁を許したくない。

一方の投手陣をリードするのは荘司康誠(4年)だ。188センチの長身から投げ下ろす速球が持ち味の右腕は、ここまで先発4試合を含め5試合に登板し、防御率2.93の好成績を残している。今季から台頭してきた沖政宗(2年)も警戒すべき投手だ。リリーフで安定した投球を見せると、リーグ戦初先発となった東大2回戦では7回途中無失点(自責点2)と好投した。

東大戦では大活躍だった中村将 【早稲田スポーツ新聞会】

対する早大打線は、直近の東大4回戦で今季初の2桁安打を記録するなど、調子を上げつつある。その打線を引っ張るのは、3番を打つ中村将希(教3=佐賀・鳥栖)だ。ここまで2試合連続の先制適時打を放つなど勝負強さを発揮し、打点はチームトップの5をあげている。さらに、後を打つ蛭間拓哉副将(スポ4=埼玉・浦和学院)の前で好機を演出する役割も担い、打線のつながりの鍵を握る。

投手陣はここまで防御率リーグトップの0.58を誇る加藤孝太郎(人3=茨城・下妻一)の活躍が欠かせない。明大2回戦で1失点完投勝利をあげると、東大3回戦ではリーグ戦初完封を収めるなど、今季は飛躍のシーズンとなっている。昨春は立大・山田から本塁打を打たれており、山田を相手にどんな投球を見せるか注目だ。また、東大4回戦で今季初登板した清水大成(スポ3=大阪・履正社)は4回1失点、四死球0の投球を披露し、状態の良さがうかがえる。今季はケガで出遅れただけに、巻き返しを期す気持ちは強いだろう。

復帰した清水成にも注目だ 【早稲田スポーツ新聞会】

今季は序盤から苦しい戦いが続いた早大。しかし、ようやく投打がかみ合った理想的な試合運びを見せ始めた。難敵・立大を撃破し、良い流れで早慶戦を迎えたい。
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著者プロフィール

早稲田大学競技スポーツセンター

「エンジの誇りよ、加速しろ。」 1897年の「早稲田大学体育部」発足から2022年で125年。スポーツを好み、運動を奨励した創設者・大隈重信が唱えた「人生125歳説」にちなみ、早稲田大学は次の125年を「早稲田スポーツ新世紀」として位置づけ、BEYOND125プロジェクトをスタートさせました。 ステークホルダーの喜び(バリュー)を最大化するため、学内外の一体感を醸成し、「早稲田スポーツ」の基盤を強化して、大学スポーツの新たなモデルを作っていきます。

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