アストン・ヴィラ|バーンリーに敵地で3-1の快勝!(プレミアリーグ第36節)

アストン・ヴィラFC
チーム・協会

【©︎AstonVillaFC】

ターフ・ムーアでバーンリーに勝利しリーグ戦2連勝

 プレミアリーグ第36節、アウェイのターフ・ムーアで降格圏争いをしているバーンリーと対戦したアストン・ヴィラ。この日スティーブン・ジェラードは、カラム・チャンバースを中盤に、ワトキンスとイングスを前線に配置するなど、前節のメンバーから4人の選手を変更して起用した。

 試合は監督の采配が見事に的中し、序盤からヴィラが先制に成功して主導権を握った。試合開始7分、この日先発起用されたブエンディアが絶妙なスルーパスをイングスに送ると、イングスがこれを自ら冷静にゴールに流し込んで先制点をもたらした。

先制点を挙げたダニー・イングス 【©︎AstonVillaFC】

 さらに前半31分には、見事な連携から2点目が生まれる。ワトキンスとイングスのコンビネーションからディニュにボールが渡り、ディニュが中央にボールを折り返すと、中で待っていたブエンディアがゴールを決めてリードを広げた。

 前半はバーンリーに反撃を許すシーンもいくつかあったが、ヴィラが鮮やかな連携から2点を奪って、ほぼ完璧な内容で前半を折り返す。

2点目を決めたエミリアーノ・ブエンディア(写真中央) 【©︎AstonVillaFC】

 後半になってもヴィラの優勢は続く。後半開始早々にワトキンスがボールを持ち運んでシュートまで持っていくが、これはあとわずかのところで相手ディフェンダーの守備に阻まれてしまう。しかし次のチャンスが訪れるまでにそう時間はかからなかった。

 52分にジョンマッギンの左サイドからのクロスに、またもオリー・ワトキンスがダイナミックなダイビングヘッドでネットに突き刺し3点目を奪ったのだ。

 その後もバーンリーがヴィラのゴールを脅かす場面はほとんどなく、マティ・キャッシュ、ワトキンス、マッギンらが多彩な攻撃パターンを見せてバーンリーゴールに迫った。

 試合終盤のアディショナルタイムにコルネに1点を返されてしまい、クリーンシートは逃してしまったものの、ヴィラが内容でもバーンリーを圧倒してリーグ戦2連勝を飾った。

ゴール
0-1  アストン・ヴィラ:イングス(7分)
0-2  アストン・ヴィラ:ブエンディア(31分)
0-3  アストン・ヴィラ:ワトキンス(52分)
1-3  バーンリー:コルネ(90+1分)
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著者プロフィール

アストン・ヴィラFCは1874年に設立されたイングランド屈指の名門サッカークラブで、ウェスト・ミッドランズ州バーミンガムに本拠地を構えます。国内リーグとFAカップでそれぞれ7回の優勝を誇り、1981-82シーズンには欧州制覇も経験しています。また、イギリス王太子チャールズの長男ウイリアム王子がファンであることでも有名です。

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