東芝ブレイブルーパス東京リーグワン初年度の戦い(8)

東芝ブレイブルーパス東京
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【東芝ブレイブルーパス東京】

ジェイコブ・ピアス選手(LO)インタビュー「コアな役割となるボールキャリーやタックルを見てもらえたら」

ジャパンラグビー リーグワン初年度に挑む東芝ブレイブルーパス東京の今シーズンのこれまでの戦いを選手のインタビューを通じてお届けしています。第15節を終えた順位は10勝5敗(勝点49)でプレーオフ圏内となる4位で、いよいよ今週末にリーグ戦最終節を迎えます。8回目の今回は開幕戦から強烈なインパクトを残したジェイコブ・ピアス選手。一時期怪我で戦列を離れていたが、復帰後は高さを活かしたセットプレーでの存在感はもちろん、試合中に何度も繰り返し遂行できるタックルやボールキャリーなど相手の脅威となっている。

東芝ブレイブルーパス東京では、2022年3月よりSportsnaviでの公式情報配信を開始しました。

【東芝ブレイブルーパス東京】

Q.これまでの試合を振り返って
A.激しいキャリーやタックルなどの基礎の部分を遂行するという自分自身の役割をしっかり実行できて、良いパフォーマンスもできました。ケガで退いた期間があっても戻ってくることができたので、個人的には良かったかなと思っています。

Q.チームが好調を続ける要因は
A.選手たちのコンビネーションのところも良くなってきていて、ゲームプランに慣れてきたことが好調の一つの要因だと思います。チームにはしっかりとしたタレントもそろっているので、正しいプレーができれば力が発揮できると思いますし、シーズン終盤に向けてミスが減ってきていることも要因だと思います。

Q.ケガで離脱していた時期についてや復帰後の自身の調子は?
A.仲間の選手たちを誇りに思っています。とても良いかたちでプレーができていました。ただSA浦安戦のような試合は残念でしたが、良い試合も悪い試合もあって、基本的には良かったかなと思います。
(復帰初戦では)少しボールを大切にしすぎてしまったかなという印象があったので、迷いなく激しくキャリーするところだったり、ケガ明けでディフェンスのところ、しっかり肩を当てるなどのフィジカリティーをしっかりやっていけたらと思っています。

【東芝ブレイブルーパス東京】

Q.BL東京の魅力は
A.環境も選手も素晴らしいですし、一つに絞るのは難しいです。若手もベテランにも良い選手がいますが、特に人間性も素晴らしいのはリーチマイケル(NO・8)、マット・トッド(FL)、ティム・べイトマン(CTB)、トム・テイラー(SO)、ヒュー・パイル(LO)のようなリーダー陣、それに付随して素晴らしいコーチ陣もそろっているチームだなと思います。

Q.ファンの人に注目してほしいポイント
A.本当だったら来てくれるファンの皆さんをワクワクさせるために見てもらいたいポイントは隠しておきたいですが(笑)、僕は華やかな選手ではないので、強いて言うのであればコアな役割となるボールキャリーやタックルを見てもらえたらなと思います。

Q.試合への意気込み
A.東京SG戦は前回の試合は相手が60点、うちが40点取るような良い試合だったのですが、やはりカギとなるのはディフェンスだと思います。相手の特徴として早いプレーで、相手に勢いづけてしまうと嵐のように攻撃されてしまうので、しっかりディフェンスで相手のプレーをスローダウンさせて、しっかりファイトすることを意識するのが大事だと思います。
自分に求められているコアな役割をしっかりできれば個人的に満足できると思います。タフな対戦相手ですし、フィジカリティーもあって早いプレーをしてくると思うので、チームの勝利のために一緒に戦うチームメイトのために、良いフィジカリティー、ディフェンスをもたらすことができるようにしたいと思います。

本インタビューは第15節東京SG戦で配布したマッチデープログラムに掲載したものを再編集したものです。

【東芝ブレイブルーパス東京】

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著者プロフィール

東芝ブレイブルーパス東京はジャパンラグビーリーグワン(Division1)に所属するラグビークラブです。日本代表のリーチマイケル選手や德永祥尭選手が在籍し日本ラグビーの強化に直接つなげることと同時に、東京都、府中市、調布市、三鷹市をホストエリアとして活動し、地域と共に歩み社会へ貢献し、日本ラグビーの更なる発展、価値向上に寄与して参ります。

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