アンチェロッティ、史上初の欧州5大リーグ制覇を実現

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4月30日(土)、レアル・マドリーはホームでエスパニョールを4ー0で下し、2季ぶり35度目のラ・リーガ・サンタンデール優勝を果たした。同時にレアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、史上初めて欧州5大リーグ(イタリア、イングランド、フランス、ドイツ、スペイン)制覇を実現した監督として歴史に名を残すことになった。

アンチェロッティが初めてリーグタイトルを獲得したのは20年近くも前、ACミランを率いてイタリアのセリエAを制した2003/04シーズンのことだ。2009/10シーズンにはチェルシーでイングランド・プレミアリーグを、2012/13シーズンにはパリ・サンジェルマンでフランス・リーグアンを、そして2016/17シーズンにはバイエルン・ミュンヘンでドイツ・ブンデスリーガを勝ち取った。

スペインでは2013〜15年にかけてレアル・マドリーを率いたが、ラ・リーガ・サンタンデールのタイトルはアトレティコ・マドリーとバルセロナに奪われた。だが7シーズンぶり3度目の挑戦となった今季は序盤から独走態勢を築き、通算22冠目のタイトル獲得を実現している。

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アンチェロッティはパルマとボローニャの中間に位置する町レッジョーロの農家に生まれた。家業はパルメザンチーズの生産で、幼少期は雌牛の搾乳などを手伝い、責任感、我慢強さといった価値観を学んだという。

現役時代はアリゴ・サッキ率いる伝説のACミランの一員として1989、1990年のチャンピオンズカップを獲得。1992年に引退した彼のプレーを見たことがないファンは多いかもしれないが、当時を知る者は同世代における最高のMFの一人と記憶している。

現役引退後はイタリア代表を率いるサッキのアシスタントとして指導者のキャリアをスタート。その後パルマ、ユベントス、ACミラン、チェルシー、パリ・サンジェルマン、レアル・マドリー、バイエルン・ミュンヘン、ナポリ、エバートン、そして再びレアル・マドリーの監督を務めてきた。

レアル・マドリーでは就任1年目の2013/14シーズンにクラブにとって12年ぶり10度目のチャンピオンズリーグ優勝を実現。アンチェロッティにとっては現役時代を合わせて5度目、監督としては3度目の欧州制覇となった。他に3度のチャンピオンズリーグ制覇を経験している監督はリバプールのボブ・ペイズリー、そしてレアル・マドリーでアンチェロッティのアシスタントも務めたジネディーヌ・ジダンしかいない。

6月に63歳となるアンチェロッティのキャリアはまだまだ続く。優勝を決めたエスパニョール戦後にはこう言っていた。

「欧州5大リーグを勝ち取ったことを誇らしく思う。良い仕事をしてきたことを証明できたが、まだまだレアル・マドリーでタイトルを勝ち取っていきたい」

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