【結果・選手コメント】埼玉上尾メディックスvs就実高等学校

埼玉上尾メディックス
チーム・協会

【埼玉上尾メディックス】

黒鷲旗初戦は就実高校にストレートで勝利

試合結果 【埼玉上尾メディックス】

 第70回黒鷲旗全日本選抜大会は4月30日に開幕し、埼玉上尾メディックスは予選グループ戦の初戦で1月の春高バレー優勝の就実高(岡山)と対戦した。日本代表候補合宿に5名、サンティアゴはフィリピン代表、ロレイネはブラジル代表のため不在。そんな中、Vリーグで出番の少なかったメンバーに3名の新人を加えたニューメディックスで大会に臨んだ。
 第1セット、仁井田のレフトからのスパイクで埼玉上尾が先制する。しかしコンビにミスが出て4-4の同点に追いつかれる。その後は自力で勝る埼玉上尾がセッター鎌田のリズミカルなトスを軸に山口、仁井田、目黒のサイドを軸に青柳のスピード、権田の高さを生かして加点。途中、堀迫、岳野が埼玉上尾のデビュー戦を無難にプレーし25‐21で先取する。
 第2セットはミドルに鈴木、セッターに岩崎をスタートから起用するとサーブで攻めて相手の攻撃を封じる。序盤から大きくリードすると、途中、ひざの故障でリハビリに専念していた吉野がリリーフサーバーで登場し、復帰戦を飾った。このセットも25‐12で埼玉上尾が取り、初戦を飾った。
 5月1日はデンソーエアリービーズに勝利した東海大と対戦する。


埼玉上尾メディックス 2(25-21、25-12)0 就実高等学校

スターティング
#17鎌田咲希(S)、#11青柳京古(MB)、#22目黒安希(OH)、#6山口珠李(OH)、#18権田寛奈(MB)、#19仁井田桃子(OH)、#12岩澤実育(L)

選手コメント

#8 吉野優理選手
今日はたくさんのご声援ありがとうございました。そして、3年ぶりに黒鷲旗大会が開催され試合ができることを嬉しく思います。
今日の試合は就実高校との試合でしたが、一人一人が自分の役割を徹底し、発揮できた試合だったと思います。個人的にもみなさんのおかげで公式戦に復帰することが出来ました。
本当にありがとうございます。まだまだ試合は続きます。明日以降もたくさんのご声援宜しくお願いします。

#11 青柳京古選手
上尾は山口珠李の引退が決まっており、他のチームもこの大会で引退する選手が沢山いますが、その大切な大会を3年ぶりに、しかも有観客で行えることをとても嬉しく思います。
今日のゲームは吉野優理が復帰しコートに一緒に立てたことが1番の喜びだと思います。
そしてリーグでピンチの時に出場してチームを何度も救ってくれた選手が今大会のスタメンでの起用となっているので、なんでも乗り越えられるようなワクワクした気持ちがあります。
明日の試合もわたしたちのプレーをしてグループ戦をしっかりと一位で通過したいです。
本日は応援ありがとうございました。

#15 堀迫雅選手
今日は応援ありがとうございました。
今回の黒鷲旗は、リーグ戦の時とは違い、多くの選手が抜けているため、いつもとは違うメンバーでの試合でした。序盤はうまくいかないこともありましたが、選手それぞれが自分の役割をしっかり果たせていたため、良い試合展開で進めることができたのではないかと思います。
個人としては、埼玉上尾メディックスに入団をして初めての試合出場でした。自分が試合に出れるとは思っていなかったため、監督に呼ばれた時は驚きましたが、初得点も決めることができて嬉しかったです。
試合はまだ続きますので、少しでもチームに貢献できるように頑張りたいと思います。
引き続き、ご声援よろしくお願いします。

公式戦初出場、初得点を挙げた堀迫雅選手 【埼玉上尾メディックス】

ひざの故障からコート復帰を果たした吉野優理選手 【埼玉上尾メディックス】

速さのあるクイックで決め切る青柳京古選手 【埼玉上尾メディックス】

黒鷲旗をもっての引退を決めた山口珠李選手 【埼玉上尾メディックス】

黒鷲旗優勝に向けて負けられない戦いが続く埼玉上尾メディックス 【埼玉上尾メディックス】

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著者プロフィール

VリーグDivision1に所属する上尾中央医科グループを母体とした女子バレーボールチームです。 埼玉県上尾市をホームタウンとして、本年度は埼玉県立武道館、深谷ビックタートルでホームゲームを開催。 埼玉県上尾市の顔として、地域の皆様と愛し愛されるチームを目指して活動しています。

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