第2節の借りを返す時が来た!ラストホストゲームで今季6勝目をマークする!
神戸出身の李選手、第4節以来2度目の楽平シートを行う山下(楽)選手ら、気合いがみなぎる4選手のコメントを紹介する。
(※選手写真は、撮影時のみマスクを外しています)
前節は、今シーズン初めてスタメン出場となりました。これまでスクラムを指導してもらっていたカンバーランドコーチのためにも「良いスクラムを組もう」と臨み、試合には敗れましたが、神戸のスクラムは見せることができたと思います。今節でも、カンバーランドコーチが教えてくれた神戸のスクラムで相手にプレッシャーをかけたい。横浜Eはスクラム、ラインアウト、モールといったセットプレーを起点にトライを取ってくるチームです。FWとしてそこで負けることなく、しっかりファイトしたいと思います。また、前節では、個人的にディフェンスの際に、セットするのが遅かったり、周りとのコミュニケーションが足りなかったりと、課題が出ましたので、横浜E戦では、しっかり意識し、ディフェンスでも貢献できるように頑張ります。
前回の対戦で叩きのめされた相手との対戦です。「やり返す時が来た」とみんなには伝えました。横浜Eは勢いに乗せるとどんどん前に出てくるチームですので、フィジカルバトルで負けないようにしたい。相手にとって、この一戦は4強入りのためにも負けられない試合ですが、僕たちも、ファンの皆様のために、神戸のために、落とすことができません。それぞれがやるべきことをやって、ホストゲーム最終戦で勝利を飾れるようにしたいと思います。
第2節でチームとして恥ずかしい試合をしてしまい、みんなの中に悔しい思いがあります。その気持ちをモチベーションに変えて、今節では、相手を圧倒したい。また、今シーズンは、アタック、ディフェンスともに自分たちの求めているスタンダードに達していないので、今節では、精度高くプレーし、神戸のラグビーをやり切りたいと思います。試合当日は、天気が崩れる予報が出ていますが、実際に雨の中で練習もできて、いい準備ができていますので、今シーズン最後のホストゲームを、地元のファンの皆様の前で勝利して終われるようにします!
個人的な思いですが、これまでの戦いは、チームがうまく機能するようにと考えながらプレーしていて、持ち味を出せず、守りの姿勢になっていました。チームも、負けないようにしようと意識し過ぎて、消極的なプレーになり、結果的にミスで終わるような感じで…。個人としても、チームとしても、「守り」だったなと。残り2試合では、しっかり攻める姿勢を見せていきたいと思います。それに、僕たちは失うものがありません。チャレンジャーとして横浜Eに向かっていきながら、かつ、神戸のラグビーを精度高く、規律を守ってプレーし、前回の借りを返したいと思います。
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