【信州vs名古屋D】今季は名古屋Dの2戦2勝…信州は勝利への執念を表現できるか

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■信州ブレイブウォリアーズ vs 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@ことぶきアリーナ千曲)

4月27日19時5分

 4月6日に行われた第29節の京都ハンナリーズ戦を最後にリーグ戦から遠ざかっていた信州ブレイブウォリアーズが、6試合の中止を経て前節のシーホース三河戦で復帰を果たした。

 試合勘不足の懸念をよそに、第1戦は第1クォーターで相手を5得点に抑えたうえ、オフェンスも上々で第3クォーターまでに30点差をつける理想的な試合運びで先勝した。第2戦は終盤の競り合いで後手を踏んで72ー81で敗れたが、連敗すればチャンピオンシップ進出が絶望的となっていただけに、十分な成果を挙げたと言っていいだろう。

 CS進出マジックを「3」としていた名古屋ダイヤモンドドルフィンズは前節、三遠ネオフェニックスと対戦し、連勝を飾った。第1戦は98得点を挙げる完勝で、第2戦は第2クォーター以降に主導権を握られたものの、最後は逃げ切って89ー96で勝利。この白星により、「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2021ー22」への出場が決定した。

 わずかな望みを残すCS進出の可能性に加え、今シーズン2戦2敗と分の悪い名古屋Dへのリベンジの意識など、モチベーションとなる要素は十分にある信州。勝利への執念をプレーで表現することが最も重要であり、精神的支柱のアンソニー・マクヘンリーがチームを鼓舞し、チーム全体がそれに応えなければならない。

 文=吉川哲彦

■ロスター

・信州(HC:勝久マイケル)
ヤンジェミン
井上裕介
西山達哉
熊谷航
栗原ルイス
マシュー・アキノ
前田怜緒
大崎裕太
ジョシュ・ホーキンソン
三ツ井利也
ウェイン・マーシャル
アンソニー・マクヘンリー
岡田侑大

・名古屋D(HC:ショーン・デニス)
小林遥太
レイ・パークスジュニア
齋藤拓実
伊藤達哉
コティ・クラーク
菊池真人
張本天傑
須田侑太郎
中東泰斗
オヴィ・ソコ
中務敏宏
シェーン・ウィティングトン ※インジュアリーリスト
狩野祐介
スコット・エサトン
坂本聖芽 ※特別指定
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