古橋の復帰後初ゴールでロス・カウンティに勝利|セルティックFC

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【©CelticFC】

古橋とジョタのゴールでロス・カウンティに2-0の完封勝利

 スコティッシュプレミアシップセカンドステージ第1節、セルティックはアウェイでロス・カウンティと対戦。首位を維持するために負けられない一戦で、ポステコグルー監督は古橋や前田、旗手を先発に起用。中でも古橋は、怪我で離脱してから初めての先発出場となった。

 その古橋は期待に結果で応える。前半12分、ジョタの右サイドからのクロスにヘディングで合わせ、セルティックに先制点をもたらしたのだ。古橋にとっては去年のカップ戦決勝で挙げた2得点以来のゴールとなった。

 その後もオライリーのシュートのこぼれ球に反応した古橋、ジョタのクロスに合わせた前田など、日本人選手に追加点のチャンスが訪れるが惜しくもゴールならず。ボール支配率は77%、シュート数は相手の1に対して11と、チームは圧倒的な内容で前半を折り返した。

共にゴールを決めた古橋とジョタ 【©CelticFC】

 後半も優勢なのはアウェイのセルティック。古橋と前田は64分に、旗手は74分にピッチを後にするも、前田の途中交代の影響で右ウイングから左ウイングに移ったジョタがセンターリングなどで攻撃を率先する。

 そしてそのジョタは、試合終盤に試合を決定づけるダメ押しゴールを決め、チームに2点のリードをもたらす。その後もチームは安定した試合運びを展開し、スコアは2-0でゲームセット。セルティックはリーグ優勝に向け、勝ち点の積み上げに成功している。


2022年 4月24日(日)

ビクトリア・パーク、ハイランド

ロス・カウンティ 0-2 セルティック

(古橋12 ジョタ87)

スコットランドリーグ
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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