クボタスピアーズ船橋・東京ベイを倒し、カンバーランドコーチに捧げる勝利を。
【コベルコ神戸スティーラーズ】
月曜日のチームミーティングで、カンバーランドコーチの訃報を聞きました。土曜日もチームに帯同していましたし、信じられない気持ちで…。ただただショックを受けました。入団してすぐに、カンバーランドコーチから「プロップは、チームの中で一番元気じゃないといけない」と言われて、それをずっと実践しています。今節は、カンバーランドコーチのためにも負けられない一戦ですし、いいスクラムを組まないといけない。もちろん、この試合だけでなく、僕がチームにいる限りは、良いスクラムを組み続けたいですし、僕の引退後も、後輩たちに引き継いでいかないといけないと思っています。良い結果を出してカンバーランドコーチが天国で安心して大好きなビールを飲めるよう頑張ります。
「コーチと選手という関係でしたが、スクラムを教えてもらって、コロナ以前は合宿最終日やチームの食事会で一緒にお酒を飲んで、お父さんのような存在でしたね」と山下(裕)選手。「カンバーランドコーチのために勝利を」という思いは誰よりも強い。 【コベルコ神戸スティーラーズ】
公式戦出場2試合目となった第12節NECグリーンロケッツ東葛戦で、後半26分からグラウンドに入り、ディフェンスでチームに貢献できたこと、チームにエナジーを与えられたことを評価してもらったことが今節の初先発出場につながりました。S東京ベイは、フィジカルが強いチームなので、そこで後手を踏まないようにしたい。ブレイクダウンで球出しを遅らせたり、ターンオーバーすることで相手に勢いに乗らせないようにしたいと思います。僕の役割は、いいタックルをして相手にモメンタムを与えないこと。フィットネスに自信もありますので、キックオフから100パーセントの力を出して、チームの勝利に貢献したいと思います。
母校・報徳学園が全国高校選抜大会で初優勝し、「先輩として誇らしいですし、いい刺激をもらいました」と井上選手。母国の躍進を力に変えて、公式戦初先発を果たしたS東京ベイ戦で勝利に貢献すると誓う。 【コベルコ神戸スティーラーズ】
No.8でプレーするのは、大学3年の時以来。神戸スティーラーズに入団してからは初めてです。経験のあるポジションなので、自分の持ち味であるフィジカルを前面に出しつつ、その中でBKらしい、パスなどのスキルをいかしてプレーしたいと思います。トイ面は、トンガ出身でプライベートでも仲が良いファウルア・マキシ選手ですが、相手に関係なく、自分にフォーカスして、やるべきことをやる!タフなゲームが予想されますが、自分たちのラグビーをしっかりして、カンバーランドコーチのために勝利したいと思います。
大学時代は、No.8で出場した試合の数が、BKで出た試合よりも多かったそう。4年ぶりのNo.8での出場を「楽しみ!」ときっぱり。破壊力抜群の突進を見せてくれるはずだ。 【コベルコ神戸スティーラーズ】
4月で入団4年目を迎えました。同期が次々と公式戦デビューを果たす中で、ようやく出番が回ってきました。これまで支えてくれた家族や森田コーチといった方々に感謝の思いでいっぱいです。僕は考え過ぎるところがあると言われるので、試合では、シンプルにプレーし、アタックにモメンタムを作りたい。今週はカンバーランドコーチの逝去という悲しい出来事があり、メンタル面できつかったですが、カンバーランドコーチがつくってくれたレガシーを引き継いでいこうとチームはひとつになっています。集中力高く練習を行い、試合に向けてしっかり準備もできていますので、カンバーランドコーチに良い試合を見せたいと思います。
「S東京には天理大学出身の選手が多いので、それも楽しみですね」と池永選手。強みであるフィジカルをいかしたボールキャリーでインパクトを与えたいと意気込んでいた。 【コベルコ神戸スティーラーズ】
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ