クボタスピアーズ船橋・東京ベイを倒し、カンバーランドコーチに捧げる勝利を。

チーム・協会

【コベルコ神戸スティーラーズ】

前節は、後半に一時リードするも、31対37で埼玉パナソニックワイルドナイツに逆転負け。この一戦の翌日、長年チームを支えたスティーブ・カンバーランドヘッドフォワードコーチが急逝した。チームにはファミリーを失ったことの悲しみが広がったが、気持ちを奮い立たせ目の前の戦いに向け準備をしてきた。今節の対戦相手は、10勝3敗で2位のクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(S東京ベイ)だ。前回は、ノエビアスタジアム神戸にて27対22で勝利した。相手はホストゲームでリベンジを果たそうと臨んでくることだろう。受けることなく、自分たちのラグビーをやり切りって、カンバーランドコーチに勝利を捧げたい。カンバーランドコーチと同じ2008年シーズンに入団したPR山下(裕)選手、入団4年目で初めてスタメンを勝ち取ったFL井上遼選手ら、試合に出場する4選手の今節にかける思いをお届けする。(※選手写真は、撮影時のみマスクを外しています)
PR山下裕史選手
月曜日のチームミーティングで、カンバーランドコーチの訃報を聞きました。土曜日もチームに帯同していましたし、信じられない気持ちで…。ただただショックを受けました。入団してすぐに、カンバーランドコーチから「プロップは、チームの中で一番元気じゃないといけない」と言われて、それをずっと実践しています。今節は、カンバーランドコーチのためにも負けられない一戦ですし、いいスクラムを組まないといけない。もちろん、この試合だけでなく、僕がチームにいる限りは、良いスクラムを組み続けたいですし、僕の引退後も、後輩たちに引き継いでいかないといけないと思っています。良い結果を出してカンバーランドコーチが天国で安心して大好きなビールを飲めるよう頑張ります。

「コーチと選手という関係でしたが、スクラムを教えてもらって、コロナ以前は合宿最終日やチームの食事会で一緒にお酒を飲んで、お父さんのような存在でしたね」と山下(裕)選手。「カンバーランドコーチのために勝利を」という思いは誰よりも強い。 【コベルコ神戸スティーラーズ】

FL井上遼選手
公式戦出場2試合目となった第12節NECグリーンロケッツ東葛戦で、後半26分からグラウンドに入り、ディフェンスでチームに貢献できたこと、チームにエナジーを与えられたことを評価してもらったことが今節の初先発出場につながりました。S東京ベイは、フィジカルが強いチームなので、そこで後手を踏まないようにしたい。ブレイクダウンで球出しを遅らせたり、ターンオーバーすることで相手に勢いに乗らせないようにしたいと思います。僕の役割は、いいタックルをして相手にモメンタムを与えないこと。フィットネスに自信もありますので、キックオフから100パーセントの力を出して、チームの勝利に貢献したいと思います。

母校・報徳学園が全国高校選抜大会で初優勝し、「先輩として誇らしいですし、いい刺激をもらいました」と井上選手。母国の躍進を力に変えて、公式戦初先発を果たしたS東京ベイ戦で勝利に貢献すると誓う。 【コベルコ神戸スティーラーズ】

No.8アタアタ・モエアキラ選手
No.8でプレーするのは、大学3年の時以来。神戸スティーラーズに入団してからは初めてです。経験のあるポジションなので、自分の持ち味であるフィジカルを前面に出しつつ、その中でBKらしい、パスなどのスキルをいかしてプレーしたいと思います。トイ面は、トンガ出身でプライベートでも仲が良いファウルア・マキシ選手ですが、相手に関係なく、自分にフォーカスして、やるべきことをやる!タフなゲームが予想されますが、自分たちのラグビーをしっかりして、カンバーランドコーチのために勝利したいと思います。

大学時代は、No.8で出場した試合の数が、BKで出た試合よりも多かったそう。4年ぶりのNo.8での出場を「楽しみ!」ときっぱり。破壊力抜群の突進を見せてくれるはずだ。 【コベルコ神戸スティーラーズ】

CTB池永玄太郎選手
4月で入団4年目を迎えました。同期が次々と公式戦デビューを果たす中で、ようやく出番が回ってきました。これまで支えてくれた家族や森田コーチといった方々に感謝の思いでいっぱいです。僕は考え過ぎるところがあると言われるので、試合では、シンプルにプレーし、アタックにモメンタムを作りたい。今週はカンバーランドコーチの逝去という悲しい出来事があり、メンタル面できつかったですが、カンバーランドコーチがつくってくれたレガシーを引き継いでいこうとチームはひとつになっています。集中力高く練習を行い、試合に向けてしっかり準備もできていますので、カンバーランドコーチに良い試合を見せたいと思います。

「S東京には天理大学出身の選手が多いので、それも楽しみですね」と池永選手。強みであるフィジカルをいかしたボールキャリーでインパクトを与えたいと意気込んでいた。 【コベルコ神戸スティーラーズ】

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

コベルコ神戸スティーラーズ

1928年創部。1988年にチームの愛称である「Steelers」の文字をジャージに採用し、人とボールがよく動く「クリエイティブラグビー」を信条に、1989年の日本選手権で初優勝を収める。以降、1995年まで連続で日本一を勝ち取り、歴代最多タイ記録となる7連覇を達成。2003年度より開幕したジャパンラグビートップリーグでは初代王者に輝き、2018年にはシーズン無敗で日本一に輝いた。 2022年から開幕する「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE」では、チーム名を「コベルコ神戸スティーラーズ」とし参戦する。

関連リンク

※リンク先はすべて外部サイトになります

新着公式情報

公式情報一覧を見る

編集部ピックアップ

おすすめ記事(スポーツナビDo)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント