未来のスタジアム構想をともに考えてみませんか? アントラーズビジネスカレッジ第3期開講! スポーツビジネスにおけるリーダー育成を目指して
【©KASHIMA ANTLERS】
アントラーズならではの、ビジネス面におけるノウハウを受講生に還元できるスポーツビジネス講座
「フットボールクラブなのにビジネススクール?」「興味はあるけど、よくわからない」
プログラム名を一見すれば、そんな疑問が頭に浮かぶかもしれない。その実は30年以上の歴史と、常に日本サッカー界でトップを走り続けてきた実績を持つ鹿島アントラーズだからこそ、そこで培われたビジネス面のノウハウを受講生に還元できるスポーツビジネス講座ともいえる。実際に鹿島アントラーズが実施してきた事例にふれながら、経営視点から現場視点までさまざまな角度からスポーツビジネスを学ぶことが可能となっている。
Antlers Business Collegeは、サッカー界はもちろんスポーツ業界で活躍する人材やスポーツビジネスを通じて社会へ価値創出できる人材の育成を目指して、株式会社グロービスとの共同で2020年に開講した。プログラムは、鹿島アントラーズ経営陣を含む講師陣による講義と、受講生が地域課題解決に向けたビジネスプランを検討するグループワークから構成される。講習最終日には受講生がグループワークの成果を鹿島アントラーズの経営陣へ提案し、フィードバックを受ける機会も設けられる。
いわば、実践的な学びができるカリキュラムとなる。過去の卒業生が提案した施策のなかには、実際に実現に向けて動き出しているものもあるのが特徴の一つだ。
スポーツビジネスでのキャリアスタートのきっかけに
第1期生の吉田眞彩さんは、鹿島アントラーズとともにホームタウンである鹿行5市(鹿嶋市、潮来市、神栖市、行方市、鉾田市)のまちづくりを推進している企業に転職した。プログラムの中の「地域課題×アントラーズ」をテーマにホームタウンの位置する茨城県鹿行地区の課題に取り組むパートで「地方創生」についても学び、スポーツチームの中からではなく、「まちづくりなどを通してその地域に根ざすスポーツチームを支援していく方法もある」と感じたことが現在の職務につながっている。
また、Antlers Business Collegeで得た知見を従来の仕事に活かし、自身の所属する企業でより活躍するために役立てている受講生も多い。
スポーツビジネスを体系的に学ぶだけでなく、鹿島アントラーズの実践事例にも触れることで実際のスポーツチームがどのようなビジネスをしているのか、具体的なイメージを抱くこともできるのだから、将来的にスポーツビジネスや地方創生に携わりたいと考えている受講生にとっては、それらのイメージの解像度を高める機会にもなるだろう。
「スポーツ業界で働きたい」「地方創生事業に携わりたい」「大好きなアントラーズの実践事例を学びたい」など、受講生の志望動機は十人十色。だからこそ、Antlers Business Collegeでは多様な考えを持つ人々との出会いがあり、そこで築いたコミュニティは今後のキャリアにおいても財産になるはずだ。
講師・リーダー陣はもちろん、様々な業種や職種、ポジション、年齢の受講者が、同じ問題意識、将来のスポーツビジネスへの貢献意欲を持ち、互いに切磋琢磨し想いを重ね合わせる中で、新たな絆、価値が生まれます。 【©KASHIMA ANTLERS】
鹿島アントラーズは2021年に新スタジアムについての構想を発表した。それにともない、現在募集している第3期では「新スタジアム×地域課題」をテーマにした議論も展開されていく。新スタジアム構想についてはまだ何も決まっていない状況であるため、第3期生の提案をゼロベースで聞くことのできる機会だと考えており、受講生によって考案された施策が未来のスタジアムに反映される可能性もある。
これまでフットボールを通じて、ファン・サポーターに夢と希望を共有してきた。そしてビジネスの世界においてもまた、これからの社会を築いていく有志者を先導し、支えていく。それがAntlers Business College の役目であり、プログラムの受講生とともに、これからもクラブスローガンの「FOOTBALL DREAM」を具現化させていく。
アントラーズビジネスカレッジ募集概要
募集人数:最大30名
実施期間:6月18日(土)〜10月30日(日)※講義は全11回
実施方法:以下の日程は集合しての講義です。それ以外の講義はオンラインで行います。
・6月18日(土)〜6月19日(日)、7月16日(土)〜7月17日(日):茨城県鹿嶋市
・10月9日(日)、10月30日(日):東京都内
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