東芝ブレイブルーパス東京リーグワン初年度の戦い(5)
【東芝ブレイブルーパス東京】
橋本大吾選手(HO)インタビュー「アタックもディフェンスも前に出る!その激しい姿勢を見て欲しい」
東芝ブレイブルーパス東京では、2022年3月よりSportsnaviでの公式情報配信を開始しました。少しずつではありますが、ラグビーに関心をお持ちの皆さまに情報を届けて参ります。
【東芝ブレイブルーパス東京】
A(橋本大吾).自分たちがやろうとしていることがよくできている時は、よい流れにもっていくことができて、トップのチームとやっていても、遜色はないと思いますし、むしろ自分たちの方が良いラグビーができていると思います。ただ、今のところ全チームの中でペナルティーが一番多いなど、規律の面ではまだまだです。最近の試合では良くなってきてはいるのですが、まだまだなところもあるので、しっかりチームとして成長していきたいと思います。
Q.特に何が出来ているという印象か?
A.今年はフィジカルの面をみんなで意識しています。特にFWは前に出させないというところは、意識している部分ですかね。東京SGや埼玉WKはFWが前に出てきているチームだと思うので。
Q.まだ勝ちきれない試合がある部分はどうか?
A.第7節に関していえば、風がかなり強い試合だったので、そこをうまく使ったりだとか、マネジメントの部分も色々と大変な部分はあったので。でも一番はペナルティが多かったことですかね。
【東芝ブレイブルーパス東京】
A.ホストゲームはすごく楽しいですね。すごく小学生みたいな回答になってしまってすみません(笑)。ホストもすごく楽しいのですが、ビジターでも「このチームはこんな演出しているんだ」みたいに思って、そういうところも面白いなと思う部分はたくさんあります。
Q.ではホストゲームで一番楽しい瞬間は?
A.ホストゲームに僕はそんなにちゃんと出られていないのですが、メンバー発表する時に、ちょっとふざけた写真が混ざっていたりするのが、僕らとしては楽しいですね(笑)。そこをなんか出してもらえることはありがたいです。
【東芝ブレイブルーパス東京】
A.見ていてワクワクするアタックができているということはすごく思います。あとは、ペナルティさえしなければ、ディフェンスもアグレッシブにすることができていると思います。
Q.今シーズンチームで一番力を入れているところ
A.フィジカルのところではないですかね。そこでしっかり戦えているということをすごく思います。フィジカルという一言で言うのも伝わりづらいですが、一人ひとりのタックルの精度とか、質とかそういうところも含めてですね。トップチームとやっていてもそうです。できている時は良い試合になるというか、でも結果はまだまだなのですが。
【東芝ブレイブルーパス東京】
A.いつもスタメンで出たいという気持ちはあります。しかし、僕もまだパフォーマンスがあまりよくないこともあります。特にスクラムとかが課題で、そこはまだ修正できていないところがあるので、そこを改善してもう一度スタメンで出られるように頑張りたいと個人的には思っています。
同じポジションに強い選手が多くいるということは、すごく良いことだと思います。誰が出てもクオリティが変わらないことがチームとして一番良いことだと思うので。
Q.自分の中で一番頑張りたいところは
A.僕はフィールドプレーがすごく得意なので、ボールキャリーのところと、タックルのところは魅せられるようにしたいと思います。チームとしても、そこで前に出たり、ディフェンスでもそこで前に出て止めるということがすごく大事なので。そこは体現したいと思っています。
Q.逆に自分の中で課題だと思うところ
A.スクラムのところですかね。今年、ラインアウトは自分の中で自信を持っていて、そこはうまく行けていることがほとんどなので大丈夫なのですが。
【東芝ブレイブルーパス東京】
A.アタックもディフェンスも前に出る姿勢というか、その激しい姿勢は見てほしいと思います。コンタクトのところですかね。
Q.自分の中で今シーズンの目標
A.まずは全部試合に出ることですかね。それはスタメンであれリザーブであれ。もちろんスタメンで出る回数を自分の中でできるだけ増やすことも大事ですが、全試合出たいですね。
Q.リザーブで出る時と、スタメンで出る時は違うの?
A.ちょっと違いはありますね。スタートはそのままの勢いでいけるのですが、リザーブは試合の状況と自分のやらなければいけないことが明確に出てくる中で、それを短い時間でプレーしなければいけないという限定的な難しさがあります。チームに必要とされていることと、自分の強みはしっかり出すことをしっかり意識してやっています。
【東芝ブレイブルーパス東京】
A.対戦相手がどのようなことをやってくるとしても、僕らとしてはあまり変わりません。自分たちが今年積み上げてきたアタックとアグレッシブなディフェンスを僕らが規律を持ってやれれば、僕らは絶対に良いラグビーができると信じているので、そこをもう一度グラウンドの中でやり切りたいです。
ホストゲームには多くの方に来ていただいて、うちの演出を含めて楽しんでほしいです。声は出せないですけど、応援も楽しんでもらいたいと思います。僕らもしっかり良い試合をして勝つのでそこも楽しみにしてくれれば嬉しく思います。
本インタビューは第9節グリーンロケッツ東葛戦で配布したマッチデープログラムに掲載したものを再編集したものです。
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