4月3日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉にて行われた東北楽天と横浜DeNAのイースタン・リーグ公式戦、第3回戦は7対0で東北楽天が勝利した。

　東北楽天の先発は高田孝一投手。初回を3者凡退に抑えると、2回以降も安定した投球を続ける。5回表には四球で走者を許したが、後続を打ち取り5回1安打2四球無失点で降板。後を受けた2番手・辛島航投手も3イニングを無失点に抑えた。

　一方の打線は1回裏、1番・釜元豪選手の安打などで好機を得ると、内野ゴロの間に先制。3回裏にも小郷裕哉選手のタイムリーで1点を追加する。さらに5回裏には、2つの押し出しと内田靖人選手のタイムリー、ギッテンス選手の犠飛で一挙5得点。7対0と大きくリードを広げた。

　7点リードのまま迎えた9回表は森雄大投手が締め、試合終了。勝利した東北楽天は、高田孝投手と辛島投手がともに好投で横浜DeNA打線を完封。打線も序盤から得点を重ね、終始優位に試合を進めた。横尾俊建選手、小郷選手が2安打を記録している。

　 １２３４５６７８９ 計
デ ０００００００００ ０
楽 １０１０５０００Ｘ ７

デ ●京山将弥-浅田将汰-クリスキー-中川虎大
楽 ○高田孝一-辛島航-森雄大

文・丹羽海凪