【結果・選手コメント】埼玉上尾メディックスvsトヨタ車体クインシーズ
【埼玉上尾メディックス】
両者譲らない白熱した試合はフルセットの激闘の末トヨタ車体に敗れる
試合結果 【埼玉上尾メディックス】
第2セットは序盤からトヨタ車体がボールをエース・ケルシーに集めペースをつかみ7-2とする。埼玉上尾はセッターを岩崎に代えて流れを変え2点差まで詰め寄るが、トヨタ車体はケルシーが確実に得点を重ね、そのまま25-19と取り返す。
第3セット、埼玉上尾はロレンネ、トヨタ車体はケルシーを軸に攻撃を仕掛け、両者譲らない展開が続く。トヨタ車体でケルシーのサーブから鴫原のスパイクで抜け出すと得点を重ね、13-9とする。埼玉上尾も選手交代で追い上げるが届かず25‐22でトヨタ車体がこのセットを取る。
第4セットも流れはトヨタ車体でケルシーのスパイク、ブロックなどで6-1と大きくリード。埼玉上尾はセッターに今度は鎌田、オポジットに山口を投入し立て直すも、その差はなかなか縮まらない。しかし、サンティアゴのサーブがトヨタ車体のサーブレシーブを崩すと佐藤、山口のスパイクなどで一気に同点に追いつく。そのままデュースになるとサンティアゴのブロック、佐藤のスパイクで27‐25で埼玉上尾が振り切り、フルセットに持ち込む。
ファイナルセット、先手を取ったのは埼玉上尾。岩澤をセット序盤にレシーバーとして送り込むと守りからチャンスを作り佐藤のスパイク、トヨタ車体のミスから6-3とリードする。しかしトヨタ車体もケルシーにトスを集めジワジワと追いかけ、8-8とする。その後は埼玉上尾が一歩リードし13-11とするがまたもトヨタ車体がケルシーのスパイクで14-13と逆転。埼玉上尾も踏ん張りを見せて、デュースに持ち込むが最後はトヨタ車体がケルシーのサーブから内瀬戸のミスを誘い、17-15で競り合いを制した。
埼玉上尾メディックス 2(25-21、19-25、22-25、27-25、15-17)3 トヨタ車体クインシーズ
スターティング
#11青柳京古(MB)、#5山崎のの花(S)、#9内瀬戸真実(OH)、#3サンティアゴ・アライジャ・ダフニ(MB)、#24 ティシェイラ・ロレンネ(OH)、#10佐藤優花(OH)、#7山岸あかね(L)
得点リーダー
#10佐藤優花 アタック19点(34.5%) 19得点
#9内瀬戸真実 アタック16点(28.1%)、サーブ1点 17得点
#3サンティアゴ・アライジャ・ダフニ アタック9点(52.9%)、ブロック7点、 16得点
#24 ティシェイラ・ロレンネ アタック10点(32.3%)、サーブ3点 13得点
選手コメント
今日も沢山のご声援ありがとうございました。
相手のサーブに苦しめられなかなか自分達のいい展開を作ることができませんでした。しかし、4セット目は点差が離されてもチーム全員で諦めず、戦うことでセットを取ることができたことはすごいよかったですし、自信にも繋がると思いました。
5セット目勝ち切る強さがないのがまだまだ課題です。リーグももう終盤なので、とにかくチーム全員で残りの試合勝ちに行きます。
#11 青柳京古選手
サーブで崩せた部分やいいプレーもあったけど、セットによって波があり、まだまだだと実感した。対して車体は終始サーブが安定していて、最後の試合という事でとても勢いがあった。試合が終わった後に、車体のように私たちのバレーが出来たと笑えるように絶対に諦めずに前向きに戦っていきたい。残り少ない試合数になりましたが、まずは明日自分達らしいバレーボールをして勝てるように気持ちを切り替えたいと思います。
サーブで相手を崩したティシェイラ・ロレンネ選手 【埼玉上尾メディックス】
ブロックポイント7得点と大活躍したサンティアゴ・アライジャ・ダフニ選手 【埼玉上尾メディックス】
パワーのあるアタックが持ち味の佐藤優花選手 【埼玉上尾メディックス】
途中出場で巧みなトスワークを見せた鎌田咲希選手 【埼玉上尾メディックス】
残り少ない試合の中で順位を上げたい埼玉上尾メディックス 【埼玉上尾メディックス】
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