<国内男子ゴルフ>青木功がJGTO会長4期目続投、同副会長に谷原秀人ら

日本ゴルフツアー機構 (JGTO)
チーム・協会

【東建からまた一丸で頑張ってまいります】

次週に国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」を控えた3月25日、一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)は都内で「第10回定時社員総会」および「臨時理事会」を行い、JGTO会長に青木功が再任。
初就任の16年から数えて4期目の続投が決定した。

また、同副会長にはジャパンゴルフツアー選手会会長の谷原秀人が初就任。さらに、新理事には同副会長に就任した中西直人と堀川未来夢らが加わった。

任期はいずれも2024年3月に開催される社員総会まで(※下記新役員一覧参照)

2月に手術に踏み切った右肩を支える装具はまだ取れないが、4期目に突入したJGTO会長はかわりに左手で、力強くガッツポーズを作った。
「80歳になって、そろそろ引退かなと思っていましたがもう一期という形になりました。老体に鞭打ってやっていきます」。

青木の再任について、広報担当理事を続投する佐藤信人は、「80歳になられて、ケガもされて、大変なんですけど、今まで頑張って種をまいてきたことが、もう少しで実になりそうな感じがしている。もう一期お願いします。もう一期やって、次の方にスムーズにつないでいきましょうということになりました」と、説明を加えた。

今回の新理事には、谷原や中西ら選手たちの強い希望で、株式会社エービーシー・マートの三木正浩氏や株式会社マイナビの中川信行氏、アース製薬株式会社の大塚達也氏らをお迎えした。

いずれも各界に精通し、太いパイプを持つ方々のご意見も積極的に取り入れ、男子ゴルフの人気向上を目指していくことになった。

昨年の松山英樹のマスターズ制覇などを例に挙げ、「これから若い人たちの世代になって、もっと活性化していくのではないか。選手たちとコミュニケーションを取りながら、自分たちの時代を作るようけしかけていきたい。そうすることによってJGTOの中も変わって、スポンサーも増えてくるのではないか」と、4期目の展望を語った青木。

「次の人たちにこれが青木がやってきたことだ、と思ってもらえるようなことを残していきたい」と、続投に意気込んだ。
「選手たちには、自分たちがスポンサーを惹きつけられるような存在になって、時代を担っていく姿を見せて欲しい」と、呼びかけた。

■新JGTO役員一覧
<会長>
青木功 (プロゴルファー)

 <副会長>
新井直之 (一般社団法人日本ゴルフトーナメント振興協会専務理事)
谷原秀人 (プロゴルファー、ジャパンゴルフツアー選手会会長)
三木正浩 (株式会社エービーシー・マート最高顧問)

<専務理事 兼 事務局長>
上田昌孝 (公益社団法人会社役員育成機構理事ほか)

<理事>
大多亮 (株式会社フジテレビジョン常務取締役)
川合敏久 (一般社団法人日本ゴルフトーナメント振興協会主催者会議議長、株式会社CBCテレビ中日クラウンズシニアアドバイザー)
五十嵐朋広 (公益社団法人日本プロゴルフ協会PGA事業本部本部長)
杉田亮毅 (株式会社日本経済新聞社参与)
野村修也  (法務・コンプライアンス・システム担当理事/中央大学法科大学院教授、森・濱田松本法律事務所弁護士)
佐藤信人 (広報担当理事/プロゴルファー)
田島創志 (競技担当理事/プロゴルファー)
宇治重喜 (ライツ・国際担当理事/株式会社ビザビジョン相談役)
村田一治 (渉外担当理事/有限会社青木功ゴルフ企画社員)
大塚達也 (アース製薬株式会社取締役会長)
中川信行 (株式会社マイナビ取締役会長執行役員)
中西直人 (プロゴルファー、ジャパンゴルフツアー選手会副会長)
堀川未来夢 (プロゴルファー、ジャパンゴルフツアー選手会副会長)
安中新祐 (公益財団法人日本ゴルフ協会競技部部長)

(計19人)

<監事>
道垣内正人 (早稲田大学法科大学院教授、東京大学名誉教授、T&K法律事務所シニアカウンセル)
森公高 (日本公認会計士協会相談役、公認会計士)

(計2名)

<名誉会長> 海老沢勝二
<特別顧問> 尾崎将司
<相談役> 中嶋常幸丸山茂樹
<顧問> 小泉直
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