前田の今季6ゴール目でロス・カウンティに圧勝

セルティックFC
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【©CelticFC】

ギアクマキスのハットトリックで4-0の圧勝

 スコティッシュプレミアシップ第31節、セルティックはホームでロス・カウンティと対戦。この試合では前田と旗手が先発出場し、井手口はベンチスタートとなった。

 序盤から敵陣を支配していたセルティックは11分、好調のギアクマキスが先制点。さらに18分、右サイドからのクロスをファーサイドの前田がヘディングで折り返すとギアクマキスがヘディングシュート。一度は相手に防がれたものの、こぼれ球を再びギアクマキスが押し込み追加点。ギリシャ代表ストライカーの活躍でスコアは早くも2-0となる。

 26分には前田がチーム3点目を記録。ギアクマキスのヘディングシュートのコースをスライディングでのワンタッチでコースを変え、ボールをゴールマウスに流し込んだ。前田はセルティック通算6ゴール目となる。

 対戦相手のケイン・ラムジーの1発退場で数的有利を手にしたセルティック。中盤で先発の旗手は、絶妙なラストパスを配給したり、前田と華麗な連携パスを披露するなど、何度もロス・カウンティのゴールを脅かした。

 危なげない試合運びを展開したセルティックは、3点のリードで前半を折り返す。

ハットトリックを決めるギアクマキス 【©CelticFC】

 後半もセルティック優勢という状況は変わらず、60分にはPKを獲得。このチャンスをギアクマキスがしっかりと成功させ、スコアは4-0。ギリシャ代表ストライカーはハットトリックを達成した。

 人少ない上、4点差ビハインドのアウェイ、ロス・カウンティは為す術なし。セルティックが終始ボールを支配し、自陣で相手にプレーさせる時間はほとんど与えなかった。

 そして試合はこのまま終了。ホームのセルティックが圧倒的な差で4-0と勝利を手にした。前田はフル出場、旗手は74分までプレーし勝利に貢献。首位の座を無事にキープしている。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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