ダンディー・ユナイテッドを下して準決勝進出|セルティックFC

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【©CelticFC】

主将の先制ゴールとギアクマキスの2得点で準決勝の切符を掴む

 セルティックはスコッティッシュカップの準々決勝でダンディー・ユナイテッドと対戦。旗手と前田は先発出場を果たし、井手口はベンチからのスタートとなった。

 前半にセルティックは力強い立ち上がりを見せる。積極的な攻撃の姿勢を見せるセルティックは3分に前田がシュートを放つが、これは惜しくも得点とはならなかった。しかしこれをきっかけに流れをつかんだセルティックにすぐさま先制ゴールが生まれる。

 12分にショートコーナーからボールをもらったマクレガーが、右サイドボックス端から左足で強烈なグラウンダーシュートを捻じ込んで先制ゴール。セルティックの主将が試合開始早々に貴重な先制点をもたらした。

 35分には、前田がボールをスライディングでネットに押し込んで2点目をとったかのように見えたが、その前のビルドアップの際にハンドがありゴールは取り消された。しかし前半はほぼセルティックが主導権を握り、相手に反撃を許さなかった。

ゴールを決めた主将マクレガー 【©︎CelticFC 】

 後半もセルティックの攻勢は変わらず、ダンディー・ユナイテッドのゴールを脅かし続けた。ダンディー・ユナイテッドが同点ゴールを狙いに前に出てきたスペースを利用し、いくつかのチャンスを作り出す。

 そしてその攻撃が実ったのが58分、左サイドを前田がドリブルで駆け上がり左足で高速クロスをゴール前に送り込むと、相手キーパーがボール処理を誤りファンブルしてしまい、これを見逃さなかったギアクマキスが押し込んで待望の2点目を追加する。

 さらに試合終了間際の88分にもゴールが記録された。途中交代で入ったカラモコのシュートが一度は阻まれるも、そのこぼれ球をギアクマキスが足を伸ばしてタッチし、そのボールがゴールマウスに吸い込まれリードが3点に広がった。

 試合はこのまま3-0で終了し、見事にカップ戦の準決勝進出を決めたセルティック。旗手は45分、前田は78分までプレーした。井手口は87分から途中出場している。


2022年 3月14日(月)

タナディス・パーク、ダンディー

ダンディー・ユナイテッド 0-3 セルティック

(マクレガー 12 ギアクマキス 58 88)

スコティッシュカップ準々決勝
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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