スペイン遠征「ラ・リーガ・ワカタケ」、マドリーとセビージャで開催

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日本における育成年代のサッカーの発展と指導者養成を目的とし、2020年12月からオフィシャルパートナー契約を結んでいるラ・リーガとワカタケグループが先日、2度目のスペイン遠征プログラム「ラ・リーガ・ワカタケ」を開催した。

ラージョ・バジェカーノ、セビージャ、レアル・ベティスの協力の下、マドリーとセビージャで行われた6日間のプログラムには30人以上の選手と4人の指導者が参加。ラ・リーガが展開する世界的育成事業「ラ・リーガ・グラスルーツ」と上記3クラブの指導者による理論と実践のセッション、トップレベルのカンテラチームとの親善試合、ワンダ・メトロポリターノへの訪問、セビージャ対エルチェ戦の観戦などを体験した。

ラ・リーガ・グラスルーツのテクニカル・スポーツエリア部門責任者であるフアン・フロリト氏は、このプログラムについて「ラ・リーガのクラブのトレーニングを体験し、カンテラチームと競い、ラ・リーガ・グラスルーツの指導者による理論と実践のセッションに参加することは、若者が育成年代の子供が選手として、人間として成長する上で非常に価値のある経験だと考えています」と説明している。

未来を見据えたパートナーシップ

このような海外遠征を通して、若い選手たちは知識や情報の共有のみならず、新たな成長の可能性を手にすることが期待される。2021年10月のバレンシア遠征、今回のマドリー・セビージャ遠征に加え、2020年12月にはラ・リーガ・グラスルーツとビジャレアル、アスレティック・クルブ、エイバルのメソッドディレクターによる選手と指導者を対象としたオンラインセミナーも行われた。こうした活動は今後も継続され、年内には日本でのクリニックが開催される予定だ。

ワカタケグループの稲若健志CEOは、ラ・リーガとの提携について次のように語っている。

「ラ・リーガのようなトップリーグや所属クラブとの協力関係は、我々ワカタケのクオリティーを飛躍的に向上させてくれる。我々が追求するのは選手育成の質の向上。ラ・リーガとのパートナーシップは我々が成長し、より多くの日本の若い選手たちに我々の事業を届ける後押しとなるはずだと確信しています」

■ワカタケグループについて
ワカタケグループは、サッカー育成年代から大人となる若い選手の成長に寄与することをミッションとする日本の企業である。ワカタケグループは、15年以上にわたり、ヨーロッパやアフリカ、アジア、アメリカにおいて、さまざまなスポーツプログラムを展開。これらの国際経験を通して、ピッチ内外における、選手として、また人としての成長に貢献。ワカタケグループは、国際経験やホリスティック教育、社会責任などこれまでの教育に則った事業を続けている。2019年には、ワカタケグループが提供した国際大会参加やプロクラブでのトレーニング参加、個人留学、国際協力プログラム、指導者養成等に1000人以上が参加した。

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