仲間のため、ファンの皆様のため、地元・神戸で勝利を誓う!

チーム・協会

【コベルコ神戸スティーラーズ】

前節の東京サントリーサンゴリアス戦は、先制のトライを奪ったものの、連携のミスなどが出て、自分たちのリズムに持ち込むことができず17対56で敗戦を喫したコベルコ神戸スティーラーズ。なかなか波に乗れず厳しい戦いが続くが、気持ちを切り替えて、3月12日は、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場にてリコーブラックラムズ東京(BR東京)と対戦する。
リーグ戦も今節より後半戦へと突入する。我々のできることはただ一つ。1戦必勝で戦い、ここから1つずつ順位を上げていくことだ。3月10日には、南アフリカ代表のCTBルカニョ・アム選手が合流し、チームには明るい雰囲気が漂う。1月29日の第4節以来の地元・神戸でのゲームに勝利を誓う、選手たちのコメントを紹介する。
(※選手写真は、撮影時のみマスクを外しています)
No.8ブロディ・マクカラン選手
東京サントリーサンゴリアス戦は、ミスからトライを奪われて大敗してしまいましたが、個人的にはボールを持ってアタックする機会がなかったものの、ディフェンスで激しくプレーし、キャップホルダーが名を連ねる東京SGを相手に良いパフォーマンスができたと感じています。チームとして今週は練習をしっかり積み、前節で出た課題を修正することができています。次戦では勝利したい!東京BRは、コンタクトが激しいチームです。FWとして、その部分で負けないようにしたい。相手の攻撃をしっかり止めて、神戸のアタックの時間を長くして、自分たちのラグビーを80分間やり切りたいと思います。

体をシェイプし、運動量がアップしたマクカラン選手。「パワーとフィットネスのバランスが取れていると感じています。スピード、スキルを駆使したアタックも楽しみにしていてください!」 【コベルコ神戸スティーラーズ】

SH中嶋大希選手
神戸に入って初めてのスタメンです。苦しい戦いが続く中で、流れを変える重要な試合に先発を任されたことを素直に嬉しく思います。これまではリザーブだったのでインパクト与えるプレーを意識していましたが、今節では、キックオフから安定したゲームを組み立てていきたい。スタンドオフのクルーデン選手とコミュニケーションを取りながら、試合運びをコントロールしていきます。その中で、自分の持ち味である自ら仕掛ける強気なランでトライを取るところを見せることができればと思います。BR東京は、スタンドオフのアイザック・ルーカス選手、フルバックのメイン平選手といったラインブレイカーがいます。彼らに仕事をさせないように、FW・BKのつなぎ目として自分の役割を全うします!

「ボールを素早く動かす神戸のラグビーにフィットするように、GR東葛から移籍後、しっかり走り込んできました。フィットネスが向上し成長を感じています!」と笑顔の中嶋選手。 【コベルコ神戸スティーラーズ】

WTBアンダーソン フレイザー選手
第2節横浜キヤノンイーグルス戦で怪我をし、次節が復帰戦となります。チームは前節で大敗を喫し、課題が多く出ましたが、今週の練習で修正することができています。BR東京戦では、神戸らしいアタックと固いディフェンスをお見せすることができると思います。僕自身は、久しぶりの試合ということでワクワクしています。チームを勢いづけるような走りをして、勝利に貢献したいと思います。ぜひスタジアムで僕たちの応援をよろしくお願いします。

BK最年長ではあるが、年齢を感じさせないダイナミックな走り、長身をいかしたハイボールキャッチに注目だ。 【コベルコ神戸スティーラーズ】

PR高(はしごだか)尾時流選手
今シーズン、初めてメンバーに入りました。リーグワンに向けて、スクラムの強化はもちろんのこと、パススキルやスペースに走り込むスキルを磨いてきました。BR東京戦でも、スクラムやフィールドプレーでチームに貢献したいと思います。また、今節は、リザーブですので、投入された時に、チームがもう一段ギアを上げられるようにしていきたい。BR東京のスクラムは、ヒットスピードで勝負してくる印象があります。受けずに自分たちから仕掛けていきたいと思います。

「ジャパンラグビー トップリーグ2021」プレーオフトーナメント準々決勝vsクボタスピアーズ戦以来の公式戦の出場に「楽しみです!」と話していた高(はしごだか)尾選手。 【コベルコ神戸スティーラーズ】

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著者プロフィール

兵庫県神戸市をホストエリアとして、日本最高峰リーグ「NTTジャパンラグビー リーグワン」に参戦しているラグビーチーム「コベルコ神戸スティーラーズ」。チームビジョンは『SMILE TOGETHER 笑顔あふれる未来をともに』、チームミッションは『クリエイティブラグビーで、心に炎を。』。 ホストエリア・神戸市とは2021年より事業連携協定を締結。地元に根差した活動で、神戸から日本そして世界へ、笑顔の輪を広げていくべく、スポーツ教室、学校訪問事業、医療従事者への支援など、地域活性化へ向けた様々な取り組みを実施。また、ピッチの上では、どんな逆境にも不屈の精神で挑み続け、強くしなやかで自由なクリエイティブラグビーでファンを魅了することを志し、スタジアムから神戸市全体へ波及する、大きな感動を創りだす。 1928年創部。全国社会人大会 優勝9回、日本選手権 優勝10回、トップリーグ 優勝2回を誇る日本ラグビー界を代表するチーム。

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