前田の先制弾でリヴィングストンに勝利|セルティックFC
【©CelticFC】
リヴィングストンに3-1で勝利し 首位をキープ
14分、ペナルティーエリアでの前田のシュートが相手の手に当たりPKを獲得。キッカーを担当するユラノヴィッチがベンチのため、主将のマクレガーがPKを蹴るが、シュートは右サイドのポストに直撃し失敗。リードのチャンスを逃してしまう。
この嫌な雰囲気を断ち切ったのは日本が誇るスピードスターだった。17分、右サイドのコーナーキックからクロスが上がると、スターフェルトがヘディングシュート。一度は相手GKに阻まれるも、こぼれ球を前田が頭で押し込みセルティックに貴重な先制点がもたらされる。前田にとってもリーグ戦5試合ぶりのゴールとなった。
ボール支配率7割超えと圧倒した内容でハーフタイムを迎えたセルティックは、後半も早い時間帯でリヴィングストンのゴールを襲う。
ゴールを決めるフォレスト 【©CelticFC】
55分、フォレストが裏への抜け出しから今季初ゴールをマークすると、その僅か1分後、相手がロングスローの混戦からネットを揺らし、スコアは1-3。僅か10分の間で
3点が生まれるスリリングな展開となった。
68分には左サイドのジョタのアーリークロスから前田がシュートを放つも、相手GKの好セーブに阻まれてこの日2点目とはならず。それでもアウェイのセルティックは2点のリードをしっかりと維持し、1-3で試合は終了した。
ポステコグルー監督の通算50試合となったこの試合で見事勝利したセルティック。レンジャーズに勝ち点3の差をつけて、首位を維持している。なお前田は75分までの出場、旗手は83分から途中出場となった。
2022年 3月6日(日)
トニー・マカロニ・アリーナ、リヴィングストン
リヴィングストン 1-3 セルティック
(前田 17 OG 46 フォレスト 55 シンニー 56)
スコットランドリーグ
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