五十嵐カノアは首位に立てるか?サーフィンCT第3戦ポルトガルまもなく開幕
【WSL / Masurel】
前回、ポルトガルでCTが行われたのは、新型コロナウイルス感染拡大前の2019年10月と2年以上も前。その時はイタロ・フェレイラとキャロライン・マークスが優勝している。
ワイルドカード&リプレイスメント
イベントワイルドカードは、地元ポルトガルのアフォンソ・アントゥネスとフランスのジャスティン・ビクレ。
ウィメンズは、初戦で負傷したキャロライン・マークスが引き続き欠場のため、代わりにブロンテ・マコーレーが第2戦から引き続き出場。
イベンドワイルドカードは、ティア・ブランコ。ティアは昨年放送されたサーフィン版リアリティ番組『The Ultimate Surfer』での優勝で得た3枚のCTワイルドカードチケットの1枚目を今大会で使用することになる。
五十嵐カノアはいつ登場?
第1戦のパイプラインでは5位、第2戦のサンセット・ビーチでは準優勝と安定した勝負強さと好調を見せ、現在世界ランキング2位につけている。ポルトガルには別荘があり、気のおけない友人も沢山いるお気に入りの場所でもあり、2019年のバリ島クラマス以来の優勝、好成績でのイエロージャージ獲得が期待される。
男子ヒート表
メンズ オープニングラウンド 【WSL】
女子ヒート表
ウィメンズ オープニングラウンド 【WSL】
ファイナル5とミッドシーズンカット
第2戦を終えた現時点で、前シーズンのファイナル5メンバーの多くがカットラインの外(CS行き)という波乱の状況になっている。
現在カットライン外なのは、ガブリエル・メディナ(38位、2戦欠場)、コナー・コフィン(27位)、モーガン・シビリック(31位)、タティアナ・ウェストン・ウェブ(14位)、サリー・フィッツギボンズ(14位)、ステファニー・ギルモア(16位、初戦欠場)。
波情報
ウェイティングピリオド初日の3月3日は、8〜10フィートまでサイズアップするものの、強烈なサイドショア〜サイドオンショア予報。
4日も強烈なサイドオフショア〜サイドが続く見込み。5日午前は軽いオンショアで、午後は変向風の予報。
6日以降は風がオフショアに回るものの、波もサイズダウン傾向だ。
LIVE映像
ライブ配信・WSLイベントページ
https://www.worldsurfleague.com/events/2022/mct/3889/meo-pro-portugal
https://www.youtube.com/wsl
(THE SURF NEWS編集部)
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