久保選手所属のマジョルカに勝利【ベティス】

レアル・ベティス
チーム・協会

【©RealBetis】

マジョルカに勝利し4戦連続の白星

 アレックス・モレノとウィリアン・ジョゼがゴールを決めて、久保選手所属のマジョルカに勝利。

 レアル・ベティス・バロンピエは昨夜、RCDマジョルカとの対戦で重要な勝利を収めた。前半にアレックス・モレノの活躍で先制。バレアレス側のムリキが同点に追いついたが、ウィリアン・ジョゼのPK弾で、チームに勝ち点3をもたらした。

 前半、ベティスは、ラインを非常に近くして待ち構え、チャンスがあればカウンターを狙うマジョルカに対し、立ち上がりから勝負を挑んだ。最初のチャンスは、アレックス・モレノのシュート。ポストに当たりゴールにはならなかった。その直後、ムリキもシュートを放ったが、これもポストを直撃した。

 その数分後、アレックス・モレノがカナレスの素晴らしいアシストをヘディングで合わせ、ゴールネットを揺らした。コロナウイルスから復帰した彼は、エリア外から強烈なシュートを放ち、リードを広げるチャンスを作ったが、リコのファインセーブに阻まれた。

 ハーフタイムが終わると、ピッチ上では互角の戦いが繰り広げられた。マジョルカは少し活気づき、ベティスとボールを争うようになった。それでも緑と白のディフェンスを苦境に追い込むには至らなかった。しかし、残り15分、ムリキがヘディングでゴールネットを揺らすと、状況は一変した。

 ベティスは再び、執拗に攻め立てる。ウィリアム・カルバージョのシュートをバターリャが手でブロック。主審は何も合図しなかったが、VARによって警告を受け、プレーを確認した後、ペナルティを宣告した。キッカーのウィリアン・ジョゼは冷静に決めて、チームに重要な勝利をもたらした。

先制点を決めたアレックス・モレノ 【©RealBetis】

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著者プロフィール

レアル・ベティス・バロンピエは、1907年9月12日に誕生し110年以上の歴史を持つスペインのサッカークラブです。スペインのアンダルシア州セビリアに本拠地を置き、スペインリーグ1部(ラ・リーガ・サンタンデール)に所属しています。スペインのクラブで4番目に多いファンクラブ数(450以上)を誇るスペイン屈指の名門は、1934-35シーズンに1部リーグ優勝、1976-77と2004-05シーズンにスペイン国王杯を獲得し、その人気はヨーロッパのみならず、アメリカやオーストラリアにも広がっています。

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