前田 大然のゴールもカンファレンスリーグプレーオフの初戦を落とす|セルティックFC
【©CelticFC】
ノルウェー王者のボデ/グリムトに1-3の敗戦
試合は開始早々の6分にボデ/グリムトに先制を許す苦しい展開に。相手のエリア付近での細かい連携からボックス内のスペースにボールが供給されると、ルナール・エスペヨルドがゴールネットを揺らし、まさかの先制点を献上する。
先制された後もセルティックはいつもリーグ戦で見せているような形を見せられず、相手に押し込まれる場面も少なくはなかった。前田が裏へのスペースへの積極的な抜け出しを見せるが、なかなか決定機まで持っていくことはできず前半を0-1のビハインドを背負って折り返す。
後半になってから少しずつリズムを立て直し、セルティックが主導権を握り返したかのように見えたが、追加点を奪ったのはビジターの方だった。右サイドをオーラ・ソルバッケンにドリブルで突破されグラウンダーのクロスボールを入れられると、アマール・ペレグリーノに押し込まれ2点目を奪われてしまう。
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しかし、同点に向けてチームが勢いに乗ろうとした瞬間、次の点をとったのはまたしてもビジターの方であった。ボドイ/グリムトのウーゴ・ヴェトレンが放ったミドルシュートが味方ディフェンダーに当たり、そのままハートの頭上を越えてネットに突き刺さり、不運な形で失点をしてしまった。
試合はこのまま1-3で終了し、セルティックパークに来たファンを落胆させた。セルティックは来週、アウェイでのセカンドレグを控えており、このカンファレンスリーグで生き残るためには次戦も厳しい戦いが予想される。
2022年 2月17日(木)
せルティック・パーク、グラスゴー
セルティック 1-3 ボデ/グリムト
(エスペヨルド 6 ペレグリーノ 55 前田 79 ヴェトレン80)
UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ
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