久保選手の勝ち越しゴールでビルバオに勝利【マジョルカ】

マジョルカ
チーム・協会

【©︎RCDMallorca】

試合終了間際に久保選手が勝ち越しゴール

 RCDマジョルカは、試合終了間際に久保建英選手のゴールでアスレティック・クラブに勝利した(3-2)。ルイス・ガルシア・プラザ監督は、ビジット・マジョルカ・エスタディ(ホーム)で2週連続の3戦全勝を達成した。前半は2-0で折り返したが、ライオンズが2分間で2ゴールを決め、試合を振り出しに戻した。90分、ボックス内でムリキがいい動きを見せ、久保選手が勝ち越しゴールを決めた。

 前半はアトレティック・クラブが優勢に試合を進めた。セルヒオ・リコのゴールに明確にアプローチし、何度も素晴らしいアクションを起こしたが決めきれず。20分、マフェオがドリブルで突破しPKを獲得した。このPKをサルバ・セビージャが決め、2試合連続の2度目のPKを決めた。

 30分には、ムリキがクロスボールを降ろして、この試合2点目に貢献した。コソボ人ストライカーのフリックを、アンヘルがアクロバティックに仕留めた。22分のゴールで、RCDマジョルカは2-0でハーフタイムを迎えた。

 ロッカールームから戻ってきたアトレティック・クラブは再び反応し、わずか2分間で2ゴールを決めた。まず、ラウル・ガルシアが、そしてベレンゲルがスコアを伸ばした。勝ち越しゴールは試合終了間際に訪れた。ボックス内でムリキが質の高い動きを見せ、久保選手がシュート。ポストに当たったボールがキーパーに当たりゴールイン。残念ながら公式記録ではOGとなったが、久保選手が勝ち越しゴールの鍵となった。この勝利でマジョルカはホーム3連勝を成し遂げた。

勝ち越しゴールを決めた久保選手 【©︎RCDMallorca】

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著者プロフィール

RCDマジョルカはスペイン・バレアレス諸島州パルマ・デ・マヨルカに本拠地を置くサッカークラブで、1916年に設立されました。バレアレス諸島に本拠地を置くサッカークラブの中ではもっとも歴史が古いクラブとして知られています。19/20シーズン、そして21/22シーズンには日本代表の久保建英選手がプレーしています。

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