負けられない一戦!敵地に乗り込んでNECグリーンロケッツ東葛を撃破する!

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【コベルコ神戸スティーラーズ】

前節の埼玉パナソニックワイルドナイツ(埼玉WK)戦で、最後の最後に逆転トライを許し、悔しい敗戦を喫したが、「チームは試合を重ねるごとに成長している」と橋本(大)キャプテンは話す。第5節で対戦するのは、15名の選手が加わったNECグリーンロケッツ東葛だ。Aカンファレンスのチームとの対戦が一巡し、橋本(大)キャプテンが「波に乗れるかを決める大事な試合」だと位置付ける一戦に臨む、出場メンバーのコメントを紹介する。
FL今村陽良選手
第3節クボタスピアーズ船橋・東京ベイ戦、第4節埼玉パナソニックワイルドナイツ戦と、フィジカルの強いチームとの対戦に出場し、「やれる」という自信をつけることができました。特に埼玉WKは、昨シーズンの優勝チームで、FWに外国人選手が多く、試合前は「大丈夫だろうか」と不安な部分もありましたが、80分間グラウンドに立ち、圧倒されることなくプレーすることができました。最後トライを奪われて敗戦という結果に終わりましたが、あのような緊張感を味わえたことも良い経験です。GR東葛戦では、さらに成長したところを見せられるようにしたい。これまで出場した開幕戦、第3節、第4節では、目立つシーンがほとんどなかったので、この試合ではインパクトあるタックルやボールキャリーを見せて活躍できるように頑張ります!

本職はLOだが、今シーズンはFLで出場する今村選手。「どのポジションであってもやることは同じ。激しくプレーするだけです」と意気込む。 【コベルコ神戸スティーラーズ】

FL橋本大輝キャプテン
埼玉WK戦は敗れましたが、チームの成長を感じることができた一戦となりました。特にディフェンス面で収穫がありました。ただ、80分間自分たちのラグビーを続けることができなくて、最後の最後にツメの甘さが出た。そこがチャンピオンチームとの差だと思います。GR東葛戦は、Aカンファレンスのチームとの対戦が一巡することもあり、波に乗れるかを決める大事な試合だと位置付けています。ここで勝って上昇気流に乗りたい。GR東葛は強力なFWに、フィジカルの強いCTBがいます。セットプレーからの攻撃で前に出させないようにしたい。自分たちのペースで80分間戦い、勝利を掴み取りたいと思います。

「1戦1戦目の前の試合に集中し勝利を重ねていきたい」と話していた橋本(大)キャプテン 【コベルコ神戸スティーラーズ】

SH中嶋大希選手
昨シーズンまで所属した古巣との対戦ということで、かなり意識はしていますが、GR東葛は今シーズン、スタッフやメンバーがガラリと変わり、今までとまったく違うチームになっています。ただ、GR東葛のホストゲームということで、これまで応援してくださった方々や会社の方々も来場されるので、その前で良いプレーをして、成長した姿を見せたいと思います。前節はリザーブのメンバーが入ってからミスや失点が続いたので、この試合ではメンバーが変わってからも集中力高くプレーし続けたいですし、僕もチームを勢いづけるような判断や仕掛けをして、勝利に貢献できるようにします。

敵地での古巣との対戦に、「ファンの方々に成長したところを見せたい」と気合いが入るSH中嶋選手 【コベルコ神戸スティーラーズ】

FB井関信介選手
今シーズン初めての先発となりました。これまでリザーブで出場した4試合では、トライにつながるシーンもあり、アタックで準備してきたプレーを出せているので、自信はあります!やっとチャンスをもらうことができたので、これを逃すわけにはいきません。また、相手チームのメンバーには、昨シーズンまで一緒にプレーしたWTB児玉選手がいます。スピードのある選手なので、児玉選手に走られる状況をなくして、相手を勢いに乗せないようにしないと。前節で敗れはしましたが、チームの雰囲気も良くなっていますので、さらに弾みをつけられるように、トライを取って勝利に貢献したいと思います。メラメラと燃えています!!

「途中からグラウンドに入った時と同様に声でチームにエナジーを与えたい!」とFB井関選手。元気な声にも注目だ! 【コベルコ神戸スティーラーズ】

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著者プロフィール

兵庫県神戸市をホストエリアとして、日本最高峰リーグ「NTTジャパンラグビー リーグワン」に参戦しているラグビーチーム「コベルコ神戸スティーラーズ」。チームビジョンは『SMILE TOGETHER 笑顔あふれる未来をともに』、チームミッションは『クリエイティブラグビーで、心に炎を。』。 ホストエリア・神戸市とは2021年より事業連携協定を締結。地元に根差した活動で、神戸から日本そして世界へ、笑顔の輪を広げていくべく、スポーツ教室、学校訪問事業、医療従事者への支援など、地域活性化へ向けた様々な取り組みを実施。また、ピッチの上では、どんな逆境にも不屈の精神で挑み続け、強くしなやかで自由なクリエイティブラグビーでファンを魅了することを志し、スタジアムから神戸市全体へ波及する、大きな感動を創りだす。 1928年創部。全国社会人大会 優勝9回、日本選手権 優勝10回、トップリーグ 優勝2回を誇る日本ラグビー界を代表するチーム。

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