【ベティス】2戦連続の4得点でエスパニョールに圧勝

レアル・ベティス
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【©RealBetis】

イグレシアスが2戦連続のドブレーテでベティス圧勝

 ラ・リーガ第22節が日本時間22日に行われ、イグレシアスの2試合連続ドブレーテ、ギド・ロドリゲス、ウィリアン・ジョゼのゴールでエスパニョール相手に圧勝した。

 前節、アラベス相手に4-0で勝利したベティスは、今節もその力を見せつけ4-1の勝利を記録した。

 前半から熱い攻撃を見せるベティスだが、先制点を決めたのはエスパニョールの、ラウール・デ・トマスだった。13分、シンプルなパス回しでベティスの守備を抜き、パスをもらったデ・トマスがダイレクトで先制点を記録した。

 現在リーグ3位のベティスは、その実力を見せつけるかのように、変わらない熱い攻撃を次々と仕掛ける。29になると、カナレスがペナルティエリア内で蹴ったボールが相手選手の手に当たりPKを獲得。前節のアラベス戦でドブレーテを記録したイグレシアスがPK弾を決めて同点に追いつく。

 その19分後の前半35分には、ベティスがコーナーキックを獲得。フェキルのコーナーキックに、ギド・ロドリゲスが頭で合わせて逆転ゴールを決めた。

 後半でも、ベティスの攻撃は続き、53分にはカナレスのスーパーヒールパスをイグレシアスが合わせて、2試合連続となるドブレーテを記録した。

 75分には、途中交代で入ったウィリアン・ジョゼがフェキルのスルーパスを落ち着いて決めて、2試合連続の4得点目を記録した。

 80分にはエスパニョールの先制点を決めた、ラウル・デ・トマスが激しいファールでイエローカード2枚で退場となった。

 最後の10分間1人多いベティスだったが追加点は生まれず、4-1で試合を終えた。2位のセビージャと6ポイント差で3位に並んでいるベティス。今週は勝ち点40達成、スペイン国王杯準々決勝出場とELのベスト16進出を果たし、素晴らしい1週間となった。

ドブレーテを決めたイグレシアス 【©︎RealBetis】

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著者プロフィール

レアル・ベティス・バロンピエは、1907年9月12日に誕生し110年以上の歴史を持つスペインのサッカークラブです。スペインのアンダルシア州セビリアに本拠地を置き、スペインリーグ1部(ラ・リーガ・サンタンデール)に所属しています。スペインのクラブで4番目に多いファンクラブ数(450以上)を誇るスペイン屈指の名門は、1934-35シーズンに1部リーグ優勝、1976-77と2004-05シーズンにスペイン国王杯を獲得し、その人気はヨーロッパのみならず、アメリカやオーストラリアにも広がっています。

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