ホークスは2年連続日本一ならず e日本シリーズで広島に3連敗「パ・リーグの代表として勝ちたかった」

福岡ソフトバンクホークス
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【©NPB ©Konami Digital Entertainment】

 NPBとコナミデジタルエンタテインメントが共催する「eBASEBALLプロスピAリーグ」は22日、コカ・コーラ e日本シリーズが行われた。パ・リーグ3位からコカ・コーラ eクライマックスシリーズを勝ち上がった福岡ソフトバンクホークスは、セ・リーグ覇者の広島カープにまさかの3連敗を喫し、2年連続の日本一を逃した。

第1ゲーム 先制攻撃成功も、反撃の一発に泣く

 eペナントレースから圧倒的な強さを見せていた難敵・広島との対戦。「トッププレイヤーが3人集まった強敵だったので一筋縄ではいかないと思っていた」と語るキャプテンの藤木斗頼選手(全ちゃん)が大事な第1ゲームに臨んだものの、ここまで6戦全勝と無敗を誇っていた広島の渡邊太智選手(黒山羊)が大きな壁となって立ちはだかることになった。

 初回にいきなりグラシアルの2ランで先制に成功した藤木選手だったが、2回に手痛い一発を浴びた。1死から代打・長野、続く坂倉に連打を許すと、特殊能力「超広角打法」が発動していた堂林への1球が命運を分けることに。「配球を最後まで見つけ出せなかった。もう少しインコースを使った配球をすれば結果が変わっていたかもしれないので強気で攻めるべきだった」。外から入ってきたスライダーは右翼スタンドへ。逆転の3ランだった。

 反撃したい藤木選手だったが、広島の2番手で2回からマウンドに上がっていたコルニエルの160キロを超える真っ直ぐと2シームを打ち崩せず。最終3回も走者は出したものの、得点には繋がらず、初戦を落とすことになった。

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第2ゲーム 何度も追いつく粘り見せるも一歩及ばす

 第1ゲームを落としたホークスは、西山隆輝選手(Near)が第2ゲームに挑んだ。初回に1点を先制されると、2回にも2点を奪われて3点のビハインドを背負った西山選手。その裏、1死一、三塁のチャンスで代打・長谷川が左越えの2点適時二塁打を放つと、代打・明石も中前適時打で続き、試合を振り出しに戻した。

 同点に追いついた西山選手だったが、最終3回、モイネロが鈴木誠にソロを被弾し、再び1点のビハインドに。その裏、栗原の左翼線への適時打で同点に追いついたものの、1死一、二塁と一打サヨナラのチャンスで松田が最悪の併殺打。「サヨナラのチャンスだったにもかかわらず、あと1点を取りきれなかった」。規定により勝敗の行方はポイント勝負となり、第2ゲームも落とした。

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第3ゲーム 強敵・広島の勢いに圧倒され、なすすべなし

 王手をかけられて迎えた第3ゲームは吉田悦大選手(SiRoA)が登場。なんとか流れを奪い返したいところだったが、「正直に悔しい。全く歯が立ちませんでした」と、広島の永久尚弥選手(ななせぇぇぇ)の攻撃力に圧倒される結果となった。

 初回の攻撃で柳田が2ランを放って幸先よく先制。栗原の内野ゴロの間にもう1点を加え、3点のリードを奪った。だが、先発の千賀が西川、堂林の連打で1点を返されると、菊池涼の適時二塁打、坂倉の右翼越え2点適時二塁打で逆転された。

 ここで千賀を諦め、嘉弥真を投入するも、一度、火の付いた広島打線の勢いは止められなかった。代打の長野に右中間への適時二塁打を浴びると、3番手のモイネロは堂林に適時打、鈴木に左越えの2点適時二塁打を浴びた。初回だけで9安打を許して8失点。5点差をつけられてサヨナラコールド負けとなった。

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2年連続日本一はならず。「パ・リーグの代表として勝ちたかった」

 大一番でまさかの3連敗を喫したホークス。昨年に続く2年連続のeBASEBALL日本一の夢は叶わなかった。キャプテンとしてチームを引っ張った藤木選手は「欲を言えば、リーグ制覇してe日本シリーズに臨みたかったですが、気持ちを切り替えeCSを勝ち切ることができた。パ・リーグの他球団からカープに対抗できるのはホークスだけだと鼓舞されていたので、パ・リーグの代表として勝ちたかった。8試合をあの舞台でやれたのは幸せでしたし、チームの雰囲気も良い最高のチームメートと最後まで戦えたことが何より嬉しかったです」と戦いを振り返っていた。

★1月22日(土)試合結果
コカ・コーラ e日本シリーズ
福岡ソフトバンクホークスvs広島東洋カープ
3勝0敗(第1試合 3-2、第2試合 4-4、第3試合 8-3)

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試合後コメント

■藤木斗頼(全ちゃん)選手
ー戦い終えて、今の気持ちは?
悔しさや後悔はあるが最後まで戦うことができた満足が少しあります。

ーどんな準備をして試合に臨みましたか?
カープはトッププレイヤーが3人集まった強敵だったので一筋縄ではいかないと思っていた。なので第4戦目以降のことも考えて先発ローテーションも考えていたが、結果的には後手に回ってしまった。もっと作戦を練り違った先発ローテで望めば良かったのかなと結果論だが後悔している。

ー広島の圧倒的な強さの要因はどこにあると思いましたか?
自分が負けても他の2人が勝ってくれるという気持ちの余裕がペナントレースから見て取れた。流れが悪かったらそこで立て直す、流れが良かったら勢いに乗って連勝し続ける能力は12球団一だと思いました。

ー最後に、シーズンを総括して一言お願いします。
プロスピでは初となるプロ制度、そしてチーム戦という今までに無かった大舞台で戦うことができ光栄に思います。プロ選手の中では最多となる8試合をあの舞台でやれたのは幸せだと思いましたし、チームの雰囲気も良い最高のチームメイトと一緒に最後まで戦えたことがなりより嬉しかったです。来年もまたスピリーグがあれば代表として活躍したいと思っているのでこれからも頑張っていきたいと思います。
■西山隆輝(Near)選手
ー戦い終えて、今の気持ちは?
すごく悔しいが、ここまで3人でやれたことが本当に嬉しいです。

ーどんな準備をして試合に臨みましたか?
相手の打撃力が凄まじいのは知っていたので、それを上回る攻撃をみせるためバッティング練習に力を入れました。

ーリーグ3位からe日本シリーズまで上り詰め、大舞台に立った感想は?
開幕戦では3タテをくらい絶望的だったが、こうしてe日本シリーズで戦えたのは、よく頑張ったなと素直に自信がついた。

ー今後プレーヤーとしての目標があれば教えてください。
スピリーグを機に名前が知られるようになったので、影響力を持てるようこれから強いプレイヤーとして名を轟かせたい。

ー最後に、シーズンを総括して一言お願いします。
この大きな舞台に立つことができてとても光栄です。ここまでやってこれたのは応援して下さった方々のおかげです!球団代表としての生活は終わってしまいますが、これからも応援して下さると嬉しいです!今までありがとうございました!
■吉田悦大(SiRoA)選手
ー戦い終えて、今の気持ちは?
正直に悔しいです。全く歯が立ちませんでした。

ー勝敗を分けたポイントは?
初回の攻撃で3点で終わってしまったこと。対戦相手の永久選手は首位打者を獲得しており攻撃を与えてしまうと大量失点することは覚悟していたので初回で8点取って決めることができなかったことが敗因です。

ーリーグ3位からe日本シリーズまで上り詰め、大舞台に立った感想は?
正直、eCSに進出できると思っていなかったので首の皮一枚繋がったこのチャンスを必ず日本一に繋げるつもりでeCSを勝ち抜き、この勢いを保って広島を倒そう!いや、倒せる!という気持ちでした。

ー今後プレーヤーとしての目標があれば教えてください。
スピチャン出場、来年度もスピリーグ予選を勝ち抜き選手になり日本一を獲りに行きます。

ー最後に、シーズンを総括して一言お願いします。
大舞台で2ヶ月試合をすることができたことはこれまでで1番大きな経験となりました。スピリーグを1番長く選手として試合をすることができたのは嬉しかったです。ここまでこれたのもメンバーの藤木選手、西山選手の活躍と応援してくださった全てのホークスファン、プロスピAユーザーのおかげです。スピリーグはこれで幕を閉じますがこれからも応援していただけると励みになります。2ヶ月間ありがとうございました。
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