■日亜共同「SMBCシンガポールオープン」1月20日ｰ23日
セントーサゴルフクラブ セラポンコース(シンガポール) 7398yard・par71 / ▼21日（2日目）

ジャパンゴルフツアー2022年初戦「SMBCシンガポールオープン」は、前日20日に日没サスペンデッドとなっていた第1ラウンドが終了。

プロ2年目の桂川有人が7バーディ4ボギーの「68」で回りきり、日本勢最上位となる3アンダーの6位タイで、続けて第2ラウンドに突入した。

愛知県清須市出身の桂川は中学を卒業してすぐ、フィリピンにゴルフ留学し、当地のプロツアーに挑戦するなど、アジアのゴルフ環境にも精通している。

帰国後は、アマチュアのナショナルチームで活躍し、2020年にプロ転向。昨季のABEMAツアー賞金ランキング3位で2022年の出場資格を取得し、レギュラー昇格を求める23歳がシンガポールで奮闘中だ。

＜SMBCシンガポールオープン＞
今大会がシーズン最終戦にあたるアジアンツアーとジャパンゴルフツアーの共同主管で行われるが、ジャパンゴルフツアーへの賞金加算と資格の付与はなし｡
上位4人に今年の全英オープンの出場資格が与えられ、世界ランキングにも反映される｡
ジャパンゴルフツアーからは30人が出場｡
賞金総額1億4305万円、優勝賞金2574万9000円。