埼玉西武の本拠地・西武ドームが『ベルーナドーム』に名称変更。命名権取得にあたりファンとともに勝利を祝う施策も
【西武ドームの新名称『ベルーナドーム』お披露目の様子【撮影:丹羽海凪】】
西武ドームの新名称は『ベルーナドーム』。シーズン中の施策も発表
西鉄時代からのライオンズファンであるというベルーナ・安野清社長は「同じ埼玉県に根を張る企業としてライオンズ様からお声をいただき、大変うれしく思っている。この5年間で力強いチームを作っていけるように、スポンサーとしてサポートしていきたい」とコメント。地域振興についても「この契約をきっかけに取り組みをさらに広げ、スポーツやエンターテインメントがこれからも夢を与えていけるよう、強く支援していければ」と盛り上げる姿勢を見せた。
また、西武ライオンズの奥村剛社長は「ドームが新しい名称に生まれ変わる最初のシーズンに、必ずや優勝をつかみ取り、ベルーナ様をはじめ多くのファンのみなさまのご期待にそえるよう邁進していく。ファンのみなさまにはぜひ今シーズンの埼玉西武ライオンズの試合や、エンターテインメントにご期待いただければ幸いです」とあいさつ。新たな名称で生まれ変わる本拠地での、チームの上昇を誓った。
ネーミングライツ取得にあたって、メインゲートとLビジョン上部などに『ベルーナドーム』のロゴを掲出。さらにシーズン中の施策としてホームゲーム開催時に本拠地勝利賞『ベルーナビクトリー賞』を設け、チームの勝利試合の来場者へ抽選で賞品をプレゼントする企画を発表。ライオンズとベルーナ公式マスコット『べるーにゃ』とのコラボグッズも製作される。
ベルーナドーム外観イメージ 【画像:球団提供】
源田選手「ベルーナドーム元年にしっかり花を添えられるように」
キャプテンである源田壮亮選手も「(ロゴが)ドームの周りの緑ととっても合っていて、ぴったりだと思いました。ファンの方にはたくさん足を運んでいただきたいので、毎試合ベルーナドームで熱い試合をしたい。また、マスコットのべるーにゃにもたくさん球場に来て欲しい」と思いを語った。
「ベルーナドーム元年にしっかり花を添えられるように、ベルーナ様からご支援いただきながらチームとして一丸となって、優勝目指して頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った源田選手。『ベルーナドーム』となって生まれ変わる本拠地と、ライオンズの今季の戦いに期待したい。
ベルーナドーム ロゴ 【画像:球団提供】
ベルーナドーム ロゴ
文・丹羽海凪
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