第2節横浜キヤノンイーグルス戦ではプライドを賭けて自分たちのラグビーをやり切る!

チーム・協会

【コベルコ神戸スティーラーズ】

ホームスタジアムで行われた「ジャパンラグビー リーグワン2022」第1節シャイニングアークス東京ベイ浦安(以下、SA浦安)戦は、23対24で惜しくも1点差の敗戦となったコベルコ神戸スティーラーズ。第2節は、敵地・日産スタジアムに乗り込んで、横浜キヤノンイーグルス(以下、横浜E)との対戦だ。出場メンバーの試合に向けたコメントを紹介する。
HO有田隆平選手
昨シーズンは怪我があり、試合に出ることができなかったので、開幕戦は2年ぶりの公式戦出場となりました。勝利することができていたら最高だったのですが、それができず残念に思います。SA浦安戦では、初戦の難しさからか、うまくいかないことが多く、その中にはスクラムも含まれています。フロントローとして、その部分で圧倒したかったという思いがありますので、横浜E戦では、スクラムを安定させて、良いボールをバックスに供給したい。そして、全員が激しさを出して戦い、第2節ではリーグワン初勝利をもぎ取りたいと思います。

「セットプレーで優位に立ちたい」と話していたHO有田選手 【コベルコ神戸スティーラーズ】

FL橋本大輝キャプテン
開幕戦は難しい試合になる。その通りの展開になってしまったという印象です。フィジカルの部分で受け身になってしまい、自分たちのやりたいラグビーができなかったと思いますので、今週のミーティングでは、自分たちのラグビーをもう一度思い出そうと話をしました。第2節で対戦する横浜Eは、開幕戦も勝利していますし、強いチームです。昨シーズンの結果(73対10で勝利)を忘れて、チャレンジする気持ちを持って、フィジカルの部分で負けずに、しっかりファイトする姿勢を見せていきたい。ベテランとしてキャプテンとして、みんなをプレーや気持ちで引っ張っていきたいと思います。

5年ぶりにキャプテンに復帰したFL橋本(大)選手 【コベルコ神戸スティーラーズ】

SH日和佐篤選手
開幕戦は開始早々いい流れでトライを取れたのですが、その後、自陣でラグビーをする展開になってしまいました。アタックについても、もっとダイナミックにボールを動かしたかったという思いがあります。初戦ということもあり、手堅くやろうとしてしまったように思いますので、横浜E戦では、アグレッシブにアタックしていきたい。一人一人が意識高く課題修正に取り組み、良い練習ができていますので、第2節ではしっかり勝利したいと思います。僕もSHとして精度の高いパスで攻撃のリズムを作れるように頑張ります!

経験豊富なベテランSH日和佐選手 【コベルコ神戸スティーラーズ】

WTB山下楽平選手
開幕戦の試合を見ていても、横浜Eが良いチームであることは明らかです。キープレイヤーにどれだけプレッシャーをかけていけるかが鍵になりますが、まずはプライドを賭けて自分たちのラグビーをやり切ることが大切だと思います。個人的には、今シーズン初のメンバー入りとなりました。母校の京都産業大学が15年ぶりに大学選手権準決勝に進出し、刺激を受けました。後輩たちから力をもらいましたので、第2節ではトライを決めてチームの勝利に貢献できるようにします。

神戸のトライゲッターWTB山下(楽)選手 【コベルコ神戸スティーラーズ】

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

兵庫県神戸市をホストエリアとして、日本最高峰リーグ「NTTジャパンラグビー リーグワン」に参戦しているラグビーチーム「コベルコ神戸スティーラーズ」。チームビジョンは『SMILE TOGETHER 笑顔あふれる未来をともに』、チームミッションは『クリエイティブラグビーで、心に炎を。』。 ホストエリア・神戸市とは2021年より事業連携協定を締結。地元に根差した活動で、神戸から日本そして世界へ、笑顔の輪を広げていくべく、スポーツ教室、学校訪問事業、医療従事者への支援など、地域活性化へ向けた様々な取り組みを実施。また、ピッチの上では、どんな逆境にも不屈の精神で挑み続け、強くしなやかで自由なクリエイティブラグビーでファンを魅了することを志し、スタジアムから神戸市全体へ波及する、大きな感動を創りだす。 1928年創部。全国社会人大会 優勝9回、日本選手権 優勝10回、トップリーグ 優勝2回を誇る日本ラグビー界を代表するチーム。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント