<国内男子ゴルフ>JGTOの出場選手が決定、ケーシーも参戦 / 2022年初戦「SMBCシンガポールオープン」

日本ゴルフツアー機構 (JGTO)
チーム・協会

【昨季賞金3位の木下。2020年は日本勢最高の6位で全英オープンの出場資格を獲得しました©JGTOimages】

■2022年日本ツアー初戦「SMBCシンガポールオープン」1月20ー23日
セントーサゴルフクラブ・セラポンコース(シンガポール)▼事前情報

1961年に誕生した伝統の一戦。「シンガポールオープン」は、今年も日本が誇るメガバンク「三井住友銀行(SMBC)」を冠に、ジャパンゴルフツアーの2022年初戦として、2年ぶりに復活する。

昨年は、新型コロナウィルスの世界的な蔓延で、やむなく開催中止となったが、今年はバブル方式による大会運営で感染防止を徹底し、無観客で行われる。

上位者には全英オープン(7月14ー17日、スコットランド・セントアンドリュース)の出場資格もあり、1月20日から、当地の名門「セントーサゴルフクラブ(セラポンコース)」を舞台に灼熱の戦いを繰り広げる。

アジアンツアーとの共催で行われ、総勢132人のうち、ジャパンゴルフツアーからは56人が出場。

20ー21年賞金ランキング3位の木下稜介や、同4位で新選手会長に就任したばかりの谷原秀人、また、東京五輪代表をつとめた星野陸也や前選手会長の時松隆光、昨季ABEMA賞金王の久常涼などがエントリーした(下記URL一覧)。

前回の2020年は、16年リオ五輪で銅のマット・クーチャーが、同・金のジャスティン・ローズを3差で下して優勝。
メダリストたちのワン・ツーフィニッシュで盛り上がった。

【ローズとクーチャー。2020年大会はメダリストたちの競演でした】

2年ぶりの開催では、イングランドのポール・ケーシーが、2位タイに終わった19年大会以来の出場を表明しており、前回以上の成績を、とかなり気合いが入っているそうだ。

【2019年大会。事前会見でもケーシーは伝統の優勝杯に興味津々でした】

2009年には世界ランク3位につけた実力者も44歳になったが、昨年の欧州ツアー「オメガ・ドバイ・デザートクラシック」で通算15勝目。

また、8月の東京五輪では、松山英樹と共に銅メダルをかけて7人のプレーオフを戦うなど(1ホール目のボギーで結果は4位)2年ぶりのシンガポールでも、熟練の健在ぶりを見せつけそうだ。

本大会の復活に際し、JGTO会長の青木功は「日本ゴルフツアーの2022年のオープニングイベントとして、シンガポールから開催できることを嬉しく思います。安全なトーナメント開催を確実にするため、トーナメント主催者の努力に感謝し、セントーサゴルフクラブにて、世界で活躍するトップゴルファーたちのプレーを見ることを楽しみにしています」とのコメントを寄せています。
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