【SR渋谷 vs 川崎】今季初の顔合わせ…SR渋谷はディフェンスでイニシアティブを取れるか

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■サンロッカーズ渋谷 vs 川崎ブレイブサンダース(@青山学院記念館)

第1戦:1月8日17時5分 第2戦:1月9日15時5分

 サンロッカーズ渋谷にとって2022年、最初のホームゲームが1月8日・9日に青山学院記念館で行われる。対戦するのは同じ東地区のライバル、川崎ブレイブサンダースだ。2021ー22シーズン初の顔合わせとなる。

 SR渋谷は現在17勝9敗で、東地区では宇都宮ブレックス、秋田ノーザンハピネッツと同じ勝敗数では並びながら7位に位置する。この10試合では5勝5敗と五分の成績ながらも千葉ジェッツに1勝、さらには新潟アルビレックスBBに手堅く4勝を挙げている。前節の新潟戦ではジェームズ・マイケル・マカドゥとジョシュ・ハレルソンが確実に得点に絡み、勝利を呼び込んだ。特にマカドゥは1月3日の第2戦で30得点11リバウンドを記録。好調を維持している。

 対する川崎は、ここ10試合では8勝2敗と着実に勝ち星を挙げ、20勝6敗で千葉と勝率では並びながら東地区2位に位置する。前節、新年最初に三遠ネオフェニックス戦に臨んだが、103ー71と100ゲームで快勝。スコアリングリーダーは20得点のニック・ファジーカスだったが、その他5人も2ケタ得点をマーク。特にベンチスタートの熊谷尚也が今シーズン最多の16得点を記録して、もともとスキのない陣容がさらにパワーアップした。

 今年最初のホーム戦をSR渋谷が制するには、川崎の重量打線を抑える必要あるだろう。ファジーカス、マット・ジャニング、パブロ・アギラール、ジョーダン・ヒースをどのように止めるかに注目が集まる。SR渋谷はライアン・ケリーがインジュアリーリスト入りしているだけに、日本人選手が高い位置で相手のボールにプレッシャーをかけることは必須だ。まずはディフェンスでイニシアティブを取りたい。

■ロスター

・SR渋谷(HC:伊佐勉)
関野剛平
小川麻斗 ※特別指定
高橋耕陽
ベンドラメ礼生
西野曜
ジェームズ・マイケル・マカドゥ
渡辺竜之佑
マックスヒサタケ
広瀬健太
石井講祐
ライアン・ケリー ※インジュアリーリスト
盛實海翔
ジョシュ・ハレルソン
田渡修人
井上宗一郎

・川崎(HC:佐藤賢次)
藤井祐眞
米須玲音 ※特別指定
篠山竜青
増田啓介
前田悟
鎌田裕也
綱井勇介
ニック・ファジーカス
マット・ジャニング
熊谷尚也
長谷川技
パブロ・アギラール
ジョーダン・ヒース
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