アストン・ヴィラ|ノリッジに2-0で快勝 (PL第17節)

アストン・ヴィラFC
チーム・協会

【©︎AstonVillaFC】

若きジェイコブ・ラムジーの華麗な個人技ゴールとワトキンスのダメ押しで2-0の勝利!

 プレミアリーグの第17節。前節のリヴァプール戦から中2日で迎えたノリッジとの一戦。前回ヴィラがノーフォークに乗り込んだとき、ディーン・スミスは2019年10月にカナリーズを5-1で破ったチームを率いていたが、今節は敵の監督としてヴィラに立ちはだかった。

 立ち上がりからヴィラは積極的にゴールを狙いにいく。ジョン・マッギンが遠距離から狙いすましたシュートを放つと、クルールは慌てて後ずさりしながら、かろうじてこれを弾き出した。その後も元ノリッジのエミリアーノ・ブエンディアを中心に、鋭いパスワークと素早い動きで、ノリッジゴールに徐々に攻略していく。

 すると34分、ラムジーが個人技でハーフラインからドリブルで相手のボックスエリア内に侵入すると最後は華麗な一撃でプレミアリーグ2点目を決めヴィラが先制した。

ゴールを決めたJ・ラムジー 【©︎AstonVillaFC】

 後半もヴィラが主導権を握って試合を優位に進める。マッギンが攻撃の中心となり、ピンポイントでボールをバックポストに送ると、待っていたワトキンスがヘディングシュートで合わすが、これは相手キーパーのクルルに阻まれてしまう。

 83分、ブエンディアに代わってチュクウェメカが登場すると、その数分にはノリッジの個人技でボックス内に入り込み、中央に走り込んでいたワトキンスにボールを送りワトキンスのゴールをお膳立てした。

2点目を決めたワトキンス 【©︎AstonVillaFC】

このゴールでヴィランズは勝利を確実にものにし、そのまま2-0で勝利。試合終了のホイッスルが吹かれると、遠方から駆けつけ声援を送ってくれたファンから大きな拍手が送られた。

ゴール
0-1 アストン・ヴィラ :ラムジー(34分)
0-2 アストン・ヴィラ :ワトキンス(87分)
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著者プロフィール

アストン・ヴィラFCは1874年に設立されたイングランド屈指の名門サッカークラブで、ウェスト・ミッドランズ州バーミンガムに本拠地を構えます。国内リーグとFAカップでそれぞれ7回の優勝を誇り、1981-82シーズンには欧州制覇も経験しています。また、イギリス王太子チャールズの長男ウイリアム王子がファンであることでも有名です。

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