[RUGGERSコラム] 大学ラグビー・MWP発表

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 1年で1番熱いラグビーの時期といえば、12月・1月と答えるオニギリです!

 1年経つのが早く、昨年の今頃は何していたかなぁ、とふと思い出します。現在は徐々にコロナ以前の生活が戻ってきた部分もあり、油断はできませんが、これからさらに前向きな生活ができるようになっていってほしいと願う日々でございます。

 さて今回のオニギリ‘s eye!!は、関東大学対抗戦、リーグ戦、関西リーグA戦での、MWP(最もオニギリがワクワクしたプレーヤー)を選出させていただきたいと思います。

 まず関東大学対抗戦のMWPは、早稲田大学のLO桑田陽介選手(4年生)
 桑田選手は、愛知の明和高校出身、185cm/100kgと近年のLOにしてはサイズが小さいものの、コンタクトで非常に強いです。印象的だったのが、早明戦の前半終盤で見せた明治FWを押し返すタックルでペナルティを取ったプレーです。
 2浪して早稲田大学に入学し、2年のブランクがあり、入部テストではまさかの不合格。しかし、諦めきれなかった桑田選手は、当時監督であった相良監督へ直談判し、3ヶ月後に再度入部テストさせてもらい、なんとか入部させてもらったという逸話があります。まさに諦めの悪い男、愚直という言葉が似合っており、大学選手権でも早稲田FWとして体を張り続けることに期待したいです。

 続いてリーグ戦のMWPは、東海大学のPR星野克之選手(4年生)
 星野選手は愛知県の栄徳高校出身、186cm/116kgとサイズは申し分ない3番。今年の東海はFWが強く、その強さは今年の大学No.1とも言える程で、その中で3番としてリーグ戦に全試合出場しています。特にスクラムでは、ターンオーバー後(相手ボールスクラムを押し返して、ペナルティを得る等)に雄叫びをあげて喜ぶ姿が見られます。スクラムに人生を賭けているかのような姿勢に心打たれます。
 星野選手も大変な努力家で、個人練習を欠かさないといいます。特にスクラムの基礎練習となるタイヤ押しを、全体練習後に必ずやっているそうです。また、自分がうまくできなかったプレーや、コーチから指摘されたプレーを、仲間にDFやAT役をお願いして、タックルやボールキャリーの練習をしているそうです。派手さは無いものの、まさに「努力」という2文字が似合う選手。大学選手権でも、東海大学FWをスクラム最前列で引っ張っていくに違いないでしょう。

 最後に関西リーグのMWPは、同志社大学のSH田村魁世選手(4年生)
 田村選手は神奈川県の桐蔭学園高校出身、177cm/76kgで高校日本代表やU20日本代表に選ばれる、この世代でトップクラスのSHです。大学2年時から同志社のジャージを着続けています。2年時からチーム事情でSOをやっていましたが、今年はまたSHに戻ってきました。チーム事情とはいえ、9番と10番をやれるのは大きな強みの一つです。桐蔭学園出身のSHはラグビースキル、ナレッジが高い印象があります。サントリーの齋藤直人選手をはじめ、毎年桐蔭学園出身のSHは花開いています。田村選手の印象は、パスよし、サポートコースよし、FWリードよしの3拍子揃ったSHで、プレーもそうですが、彼のキャプテンシーや発声される言葉にチームのコーチ陣からも浸透力があると言われています。近年の同志社は不調でしたが、今年はダークホース的な存在になるのではないかと注目しており、その同志社をワクワクさせている存在こそ田村選手であり、さらなる活躍に期待しております。

 以上が、MWP(最もオニギリがワクワクしたプレーヤー)の発表でした。

 各リーグが終わり、成長を感じさせるチームが多く、頭抜けているチームがない印象です。だからこそ、大学選手権はさらに熱い接戦が繰り広げられるのではないかと期待しております。今年の大学王者はどこになるのか。ワクワクが止まりません!!
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