古橋所属のセルティック リーグ戦4連勝で2位をキープ

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【©CelticFC】

ダンディー・ユナイテッドに3-0。フル出場の古橋は攻撃をリードし相手ゴールを脅かす。

 スコティッシュ・プレミアシップ第17節、リーグ戦3連勝中と好調のセルティックはアウェイでダンディー・ユナイテッドと対戦。前節唯一のゴールを挙げ勝利に貢献した古橋はセンターフォワードでスタメンに名を連ねた。

 好調セルティックはこの日もアクセル全開。ボール支配率で相手を圧倒すると早速ゴールをこじ開ける。19分、オーストラリア代表MFのロギッチが右サイドでボールを得ると、ドリブルで中央に侵入。バイタルエリアで1人2人と相手をかわすと、最後は左足でボールを巻くようにシュート。見事な弾道がゴールに収まり、セルティックが先制に成功する。

 34分には古橋が決定的なクロスを送るも、中に詰めたターンブルにはうまく合わずゴールはお預けに。それでも40分、主将マクレガーの浮き球スルーパスに反応したターンブルが懸命に足を伸ばすと、ボールはGKの頭上へ。この浮き球を再びターンブルが押し込み、セルティックはリードを2点に広げた。

 前半はこのまま2-0で終了。ボール支配率は7割越え、相手には枠内シュートを1本も許さず、圧倒的な内容で後半を迎えた。

ゴールを決めるターンブル 【©︎CelticFC 】

 後半の主導権は依然としてセルティック。59分には古橋がクロスからヘディングシュートを放つも、相手GKの好セーブにより阻まれている。古橋は69分にも得意の裏への抜け出しからループシュートを放つ等、積極的にゴールを目指す。

 81分には途中出場でリーグ戦デビューを果たしたリアム・スケールズが嬉しい移籍後初ゴール。アイルランド出身の若き才能のダメ押しゴールでチームは3-0の快勝。リーグ戦4連勝で2位の座をキープした。

 フル出場の古橋はゴールこそなかったものの、積極的な裏への抜け出しと味方への決定機創出で、終始相手の脅威となっていた。

ゴール
0-1 セルティック:ロギッチ(19分)
0-2 セルティック:ターンブル(40分)
0-3 セルティック:スケールズ(81分)
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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