首位は黄、下川 2差で新垣、大出が追う

チーム・協会

【<Photo:Ken Ishii/Getty images>】

 2021年JLPGAツアー クォリファイングトーナメント(QT)ファイナルステージ第3日が12月2日、静岡県袋井市・葛城ゴルフ倶楽部宇刈コース(6,412ヤード/パー72)で行われた。通算7アンダーの首位は黄アルム、下川めぐみ。2打差の通算5アンダー、3位タイで新垣比菜、大出瑞月が続く。
 QTファイナルは、22年JLPGAツアー、JLPGAステップ・アップ・ツアー出場決定戦。第1回リランキングまで、今大会の順位で出場資格を得る。ランキング30位までJLPGAツアーは、ほぼフル参戦が可能。1打の重みがズシリとのしかかる。

黄 アルム(1位タイ:-7)
 「(明日は)最後のホールまで、できるだけスコアに納得しながら回るようにします。怖いですが、いい位置からスタートできます。他の選手よりも楽な気持ちでいけるのは確かですが、あすスコアを落としたら、順位で1番後ろになる。全然気が抜けない。(今日は)すごく緊張していましたが、できるだけ集中して回っていました」

下川 めぐみ(1位タイ:-7)
 「(最終日は)気を引き締めて頑張ります。ショットはちょっと修正したいです。きょうはショットが全然よくなくて、2番では3パット。12番でバーディーが取れて、イーブンパーに戻すことができたので、よかった」

大出 瑞月(3位タイ:-5)
 「(明日は)1位になっても20位になっても結果は一緒。そんなに攻めて攻めてとはいかずに、安全に、フェアウェイ、グリーンを攻めていきたい。焦らずにプレーします。(今日)前半、もう少しバーディーが取れていたら、あすはもっと余裕ができていた」

新垣 比菜(3位タイ:-5)
 「大たたきせず、しのいでいけたらいいなぁ。(今日は)前半うまくいって4アンダー。でも、後半はショットが曲がり始めて、大変でした。ただ、アプローチとパッティングでしのげたのがよかった」
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