名門クラブを渡り歩く点取り屋、ラファ・ミル
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今季加入したセビージャではここまでラ・リーガ・サンタンデールで5ゴール、チャンピオンズリーグで1ゴールを挙げている 【(C)LaLiga】
ラファはその父がレアル・ムルシアでプレーしていた1997年、ムルシア州のカルタヘナに生まれた。同州の田舎町ハバリ・ヌエボのフットサルチームでボールを蹴り始め、9歳でフットサルの世界的強豪エルポソ・ムルシアの下部組織に入団。ベンハミン(U10)時代には1シーズンで136ゴールを量産し、全国制覇を果たしている。
ラスパルマスでプレーした2018/19シーズンにはラ・リーガ・スマートバンクで7ゴール2アシストを記録 【(C)LaLiga】
2018年1月に移籍したウォルバーハンプトンでは出場機会に恵まれなかったが、2018/19シーズンはラスパルマスにレンタル移籍し、ラ・リーガ・スマートバンクで7ゴール2アシストを記録。2019/20シーズンの半ばには1年半のレンタル契約でウエスカに加入し、後半戦のみで9ゴールを挙げてリーグ優勝とラ・リーガ・サンタンデール昇格に貢献した。
ウエスカ時代にはラ・リーガ・スマートバンク優勝に貢献した 【(C)LaLiga】
ラファは10代から複数のクラブを渡り歩き、プレースタイルを問わずコンスタントにゴールを積み重ねてきた。絶対的な点取り屋がいない現在のスペイン代表が彼のゴールを必要とする日もそう遠くはないはずだ。
昨季はラ・リーガ・サンタンデールで13ゴールを記録。スペイン代表デビューも近そうだ 【(C)LaLiga】
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