【結果・選手コメント】埼玉上尾メディックスvsトヨタ車体クインシーズ
【埼玉上尾メディックス】
今季初、地元埼玉県でのホームゲームは2連勝
試合結果 【埼玉上尾メディックス】
第1セット、序盤は一進一退の静かな展開でスタートする。埼玉上尾はチームキャプテンの山岸の好レシーブから粘り強いバレーを展開。トヨタ車体はケルシーにボールを集めてその攻撃力で対抗する。埼玉上尾はこの展開から青柳の前衛を狙うサーブでエースを取ると、続けて山崎の前後を揺さぶるサーブでトヨタ車体のサーブレシーブを崩すと効果的なブロックから佐藤が連続してスパイクを決めて13-9と大きくリードする。トヨタ車体もケルシーにボールを集めて対抗し3点差まで詰め寄るが、最後はロレイネに代わって入った山口がライトから決めて25-21で埼玉上尾が先取した。
第2セットに入っても埼玉上尾の勢いは止まらずサンティアゴのクイック、相手のミスで好スタートを切ると、復活したロレイネの連続スパイクで突き放す。なおも山崎のサーブから佐藤を軸に連続得点をあげ6点差まで広げる。終盤、ケルシーの活躍で2点差までトヨタ車体が追い上げたが、最後はこの日好調の佐藤がスパイクを連続して決めて25‐21で埼玉上尾が連取した。
第3セットはトヨタ車体がハッタヤのサービスエースで先取すると終始、トヨタ車体が一歩リードする展開で進む。すると山上のブロックなどでトヨタ車体が追加点をあげると、埼玉上尾のサーブレシーブが崩れて一気に17-11と6点差まで広がる。しかし埼玉上尾はリリーフサーバーの岩澤がスピードのあるサーブでエースを取ると、トヨタ車体のレシーブ陣が連続して崩れて連続得点を重ね、22-20まで追い上げる。すると途中出場の鎌田のサーブが効果を発揮し、こちらも途中出場の山口、佐藤が立て続けにスパイクを決めて抜き去り、25‐23で埼玉上尾がこのセットも取り、セットカウント3-0で埼玉上尾が7勝目をあげた。
埼玉上尾メディックス 3(25-21、25-21、25-23)0トヨタ車体クインシーズ
スターティング
#11青柳京古(MB)、#5山崎のの花(S)、#10佐藤優花(OH)、#3サンティアゴ・アライジャ・ダフニ(MB)、#24 ティシェイラ・ロレンネ(OH)、#9内瀬戸真実(OH)、#7山岸あかね(L)
得点リーダー
#10佐藤優花 アタック20点(52.6%) 20得点
#9内瀬戸真実 アタック8点(27.6%)、ブロック1点 9得点
#24 ティシェイラ・ロレンネ アタック6点(37.5%)、サーブ1点 7得点
#11青柳京古 アタック4点(44.4%)、ブロック1点、サーブ1点 6得点
選手コメント
今週の試合はレギュラー陣だけでなく、控えの選手も素晴らしい仕事をしたと思います。チームの流れを変える必要がある時に備えて、控え選手は常に準備万端であり、それぞれがチームに貢献してくれました。
今日の試合の三セット目はなかなかリズムに乗ることができませんでしたが、結果的には終盤どうにか掴み取ることができました。練習で取り組んできたゲームプランに沿ってプレーする事ができたと思います。
今週末は難しい試合でしたが貴重な2勝をあげる事ができて嬉しく思います。応援ありがとうございました。今後さらに勝ちにいけるよう努力していきたいと思います。
#7 山岸あかね選手
今日も沢山の応援ありがとうございました。
昨日に続き勝つことができ、土日で連勝できたことが自信に繋がると思います。
3セット目は相手に大きくリードされてしまいましたが、途中から入って流れを変えてくれた岩澤のお陰で勝ちきれました。
こうして、代わりに入って流れを変えてくれたメンバーがいるからこそ、より一層チーム一丸で勝てたと思える試合でした。
リーグは来週が年内ラストの試合になるので、しっかり勝てるよう、頑張ります。
#12 岩澤実育選手
応援ありがとうございました。
3セット目ずっとリードされる展開でしたが、チーム全員で諦めず戦えたので、勝つことができたと思います。
個人としては、リリーフサーバーとして入って、チームの流れを変えることができてよかったです。
リーグは来週が年内最後の試合となります。2連勝できるように頑張りますので、応援よろしくお願いします!!
チーム最多アタック20得点の佐藤優花選手 【埼玉上尾メディックス】
サービスエースを決めた岩澤実育選手 【埼玉上尾メディックス】
攻守にわたって活躍を見せた内瀬戸真実選手 【埼玉上尾メディックス】
試合中のベンチの様子 【埼玉上尾メディックス】
地元埼玉県でのホームゲームで2連勝を飾る埼玉上尾メディックス 【埼玉上尾メディックス】
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