久保選手所属のマジョルカが試合終了間際のマフェオのゴールで同点 [マジョルカ]

マジョルカ
チーム・協会

【@RCDMallorca】

試合終了間際にマフェオが同点ゴールを決めて4試合連続の同点に!

 ラ・リーガ第13節が現地時間7日に行われ、RCDマジョルカとエルチェが対戦した。マジョルカは前節のスタメンを2人変えて挑んだ。

 試合開始5分になると、ペナルティーエリア内でJ・コスタからループパスをもらったアンヘルが、キーパーとの1対1でダイレクトシュートを放つ。しかし、相手キーパーのエドガルがファインセーブで阻む。

 その後、前半は多くの決定機は生まれず、0-0でハーフタイムを迎えた。後半に入ると、ババが強烈なロングシュートを放つが、キーパーに阻まれる。キーパーが止めたボールは14番ダニ・ロドリゲスの元に落ち、パスをもらったアンヘルは、ヘディングでゴールを狙うもゴールポストの数センチ左に外れてしまった。

 両チームとも先制点が欲しいなか、先に得点を挙げたのはエルチェだった。68分にセンターバックのルッソがトラップミスでボジェにボールを奪われ、一人で突破したボジェはGKレイナの頭上を狙ってシュートし、先制点を獲得した。

 一刻も早く追いつきたいマジョルカは、失点のわずか2分後にPKを獲得。サルバ・セビージャがしっかりと決めて、同点に追いついた。このゴールで試合は振り出しに戻り、勝敗の行方は分からなくなった。

 しかし、PKから3分も経たないうちにエルチェが追加点を獲得。シンプルなパス回しでゴール前までボールを運び、ボジェがドブレーテを決めた。すぐに追いつかれたエルチェはこのゴールでまたリード。

 試合はそのままアディショナルタイムに突入。94分にコーナーキックを獲得したマジョルカは、GKのレイナも上がりラストチャンスを狙った。ロドリゲスが挙げたボールはゴールのファーサイドにいたマフェオに届き、ヘディングで同点弾を決めた。

 試合はこのまま終了し、マジョルカはリーグ戦4試合連続の同点となった。次節、マジョルカはアウェーでラージョと対戦する。現在13位のマジョルカは6試合ぶりの勝利を狙って挑む。

失点し悔しがるダニ・ロドリゲス選手 【@RCDMallorca】

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著者プロフィール

RCDマジョルカはスペイン・バレアレス諸島州パルマ・デ・マヨルカに本拠地を置くサッカークラブで、1916年に設立されました。バレアレス諸島に本拠地を置くサッカークラブの中ではもっとも歴史が古いクラブとして知られています。19/20シーズン、そして21/22シーズンには日本代表の久保建英選手がプレーしています。

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