「三菱地所 JCL ロードレースツアー2021」 第 8 戦湧水の郷しおやクリテリウムは金子大介が優勝
【JCL】
2.8km の田園を走る周回路を 30 周する、84km で行われたレースは、20 数人よる集団スプリントとなり、最後は那須ブラ―ゼンの金子大介が優勝となりました。
大会は新型コロナウイルス感染拡大のため会場での観戦は、事前申込制先着 100 名のみとし、YouTube にてライブ配信が実施されました。
栃木での JCL は3連戦となり、11 月 6 日(土)には大田原市で大田原ロードレース、翌 7 日(日)には那須塩原クリテリウムが開催されます。新型コロナウイルス感染拡大防止策を呼びかけながらの観戦可能なレースを予定、さらに YouTube でライブ配信が行われます。ぜひ、この機会に自転車競技ロードレースの魅力を体感していただければと考えています。
以下、本大会の模様をまとめたレポートになります。
金子大介がロケットスプリント 地元栃木で那須ブラーゼンに今季初勝利をもたらす
【JCL】
田園地帯のクリテリウム
【JCL】
【JCL】
10 周目の周回賞は小野が先頭で獲得。また 10 周目に増田成幸(宇都宮ブリッツェン)が後方から単独で追い付き、逃げ集団は 7 人となった。
逃げる 7 人の先行集団 【JCL】
逃げは思惑が一致せず
(先頭から)阿部嵩之、吉岡直哉、増田成幸といった強力なメンバーが入った逃げ集団だが、逃げ切りへの思惑が一致しなかった 【JCL】
またメイン集団では 14 周目、スプリント賞ジャージで個人ランキング 2 位の小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)が落車でリタイアするアクシデント。ここで個人ランキング首位の山本大喜を抱えるキナンサイクリングチームが、メイン集団に位置する山本でのポイント獲得に狙いを定めて追走に回った。
逃げにメンバーを送り込んだ那須ブラーゼン、キナンサイクリングチームも追走の動きに回った 【JCL】
脚がつっても全身でスプリントした金子大介
終盤もアタックの応酬で集団が割れる場面も 【JCL】
宇賀隆貴(チーム右京相模原)のアタック 【JCL】
ラスト 100m 前から先頭に出た金子大介(中央) 【JCL】
先頭でゴールを切って歓喜の叫びをあげる金子大介 【JCL】
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【優勝した金子大介コメント】
【那須ブラ―ゼンゼネラルマネージャー若杉厚仁】
【リザルト】
1 位 金子大介(那須ブラ―ゼン)1:51'49"
2 位 吉岡直哉(チーム右京相模原)st
3 位 小山智也(チーム右京相模原)st
4 位 山本大喜(キナンサイクリングチーム)st
5 位 谷順成(那須ブラ―ゼン)st
6 位 沢田桂太郎(スパークルおおいたレーシングチーム)+0'01"
【JCL】
【JCL】
JCL 各賞リーダージャージ表彰
(左から)レッドジャージの山本元喜、イエロージャージの山本大喜、ブルージャージの小野寺玲、ホワイトジャージの宇賀隆貴 【JCL】
山本大喜 キナンサイクリングチーム
ブルージャージ(スプリント賞)
小野寺玲 宇都宮ブリッツェン
レッドジャージ(山岳賞)
山本元喜 キナンサイクリングチーム
ホワイトジャージ(新人賞)
宇賀隆貴 チーム右京 相模原
地元特別表彰
10 周目:小野寛斗(スパークルおおいたレーシングチーム)
20 周目:小野寛斗(スパークルおおいたレーシングチーム)
敢闘賞(塩谷町観光協会賞)
谷順成(那須ブラーゼン)
【JCL】
大会概要
開催日:2021 年 10 月 31 日(日)
開催地:道の駅 湧水の郷 しおや前 特設周回コース
〒329-2441 栃木県塩谷郡塩谷町船生 37331
コース:2.8km×30LAP Total 84km
ツアー主催:一般社団法人ジャパンサイクルリーグ
ツアー運営:株式会社ジャパンサイクルリーグ
ツアー後援:国土交通省、経済産業省、スポーツ庁
大会主催:湧水の郷しおやクリテリウム実行委員会
【YouTube 配信動画はこちらから】
三菱地所 JCL プロロードレースツアー 第 8 戦 湧水の郷 しおやクリテリウ
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