東京オリパラで活躍 早大水泳部OBの鈴木孝幸選手・河合純一団長・平井伯昌監督が田中総長と懇談
【鈴木選手(前列)と(後列右から)平井監督、河合団長、田中総長】
懇談の様子 【早稲田大学広報課】
鈴木選手が獲得した5つのメダル 【早稲田大学広報】
※2
男子 50m平泳ぎ(運動機能障害SB3) 銅メダル
男子 100m自由形(運動機能障害S4)金メダル
男子 150m個人メドレー(運動機能障害SM4)銅メダル
男子 200m自由形(運動機能障害S4)銀メダル
男子 50m自由形(運動機能障害S4)銀メダル
(後列左から)柳館毅稲泳会副会長、原秀章同会会長、恩藏常任理事、平井監督、田中総長、中嶋則雄稲泳会副会長、石井競技スポーツセンター所長。(前列左から)河合団長、鈴木選手 【早稲田大学広報課】
また東京オリンピックで金2つ、銀1つのメダルを獲得した競泳日本代表を率いた平井監督からは、瀬戸大也選手がまさかの予選落ちからコーチ陣のアドバイスで何とか立て直して、200m個人メドレーではメダルまであと一歩のタッチ差で4位となったこと、オリンピックで初めて決勝に進出できた渡部香生子選手がとても喜んでいたことなどのエピソードが披露されました。
早稲田スポーツミュージアムにて表彰
早稲田スポーツミュージアムにて 【早稲田大学広報課】
【早稲田大学広報課】
鈴木孝幸選手「まだ現役を続けるので応援を」
「出場した全ての競技でメダルを取ることができました。アテネ大会後に早稲田大学に入り、北京大会では4年生として出場しまして金メダルが取れました。本当に皆様のおかげだと思っております。こうしてご報告できることも大変うれしく思っておりますし、まだ現役を続けますので今後とも応援いただけましたら幸いです」
【早稲田大学広報課】
河合純一団長「取り組んできたこと、理解されて来ている」
「1994年に早稲田大学に入学してから、水泳部にはお世話になっております。これまで率先して取り組んできたことが、まさに今、パラリンピックが社会に理解されて来ていることにつながっているのだと思います。とはいえ、様々な課題もある状況であり、これからも出来ることを着実に進めていければと思います。現在、日本パラリンピック委員会の仕事もしております。来年の2月・3月には北京オリンピック・パラリンピックが開催されますので、引き続きお手伝いできよう頑張りたいと思います」
【早稲田大学広報課】
平井伯昌監督「大学時代はミュージアムに縁のある選手ではありませんでしたが…」
「東洋大学の所属であるにも関わらず母校である早稲田大学から表彰をいただき、大変恐縮しております。大学時代はこうしたミュージアムに縁のある選手ではありませんでしたが、卒業後にコーチを始めまして、2000年に初めてコーチとしてオリンピック(シドニー)に参加させていただきました。その中で母校に貢献できたこととしては、本日ここにいる藤井拓郎さん(2008年スポーツ科学部卒業。北京五輪銅・ロンドン五輪銀)も私がヘッドコーチのときに活躍してくれましたし、このミュージアムに写真が飾られている星奈津美さん(2013年スポーツ科学部卒業。ロンドン五輪銅・リオ五輪銅)も2016年に直接指導させていただき、銅メダルを獲得することができました。まだまだ現場で頑張っていきますので応援よろしくお願いします」
早稲田スポーツミュージアムの展示を回る河合団長と鈴木選手 【早稲田大学広報課】
「オリンピック・パラリンピックに出場するだけでも素晴らしいことですが、鈴木選手のように5つもメダルを獲得するというのは本当にすごいことです。河合団長の活躍や平井監督のリーダーシップも見事でした。早稲田大学を挙げておめでとうと祝福すると同時に、ありがとうという感謝の気持ちを伝えたいと思います」
石井昌幸・競技スポーツセンター所長
「オリンピック・パラリンピックの中でも、水泳競技というのは早稲田の看板種目といえます。これからも出場選手やメダリストが輩出されるよう、競技スポーツセンターとしてもサポートしていきたいと思っています。本当におめでとうございました」
稲泳会のメンバーで記念撮影 【早稲田大学広報課】
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