【結果・選手コメント】埼玉上尾メディックスvsJTマーヴェラス
【埼玉上尾メディックス】
粘りのバレーを見せるもJTマーヴェラスに1-3で敗れる
試合結果 【埼玉上尾メディックス】
第1セット、サイドアウトを取り合う互角のスタートで始まると、埼玉上尾の佐藤がスパイクを決めて8-6とテクニカルタイムアウトへ。その後も埼玉上尾が先手、それをJTが追いつく展開で中盤へ。ここからJTがヒックマンのブロックで逆転すると、続けて芥川のクイック、和田のスパイクで16-13とする。埼玉上尾はオポジットを山口に代えてロレイナを投入し流れを変えようとするが、サーブレシーブを崩され得意のクイックを封じられて点差を詰められない。最後は和田がスパイクを決めて、25‐21でJTが第1セットを先取する。
流れを変えたい埼玉上尾はスタートから鎌田、ロレンネを起用。序盤はサイドアウトの応酬で一進一退の展開が続く。そこから一歩抜け出したのは埼玉上尾でJTのスパイクミス、内瀬戸のスパイク、サンティアゴのブロックで14-11とすると、そのままリード保って終盤へ。追いつきたいJTはドルーズにボールを集めるとそれを確実に決めて19-19に追いつくと、そのままデュースに持ち込まれる。最後はJTが途中出場の田中がスパイク、ブロックを連続して決めて28-26でJTがこのセットも連取する。
あとのない埼玉上尾はセッターを山崎、オポジットにロレンネでスタート。するとロレンネを中心に得点機に確実にスパイクを決める好スタート。一度はJTの粘りで同点に追いつかれるも、山崎のブロックで再び一歩抜け出すと、ロレイネ、内瀬戸が立て続けにスパイクを決めて突き放す。終盤はJTのミスも重なり、25‐17で埼玉上尾がこのセットを取り返す。
第4セット、立て直しを図るJTは田中、林の優勝を経験したメンバーをスタートから起用すると攻守に安定感が戻り、序盤からペースをつかむ。なおも柴田のサービスエースなどで突き放しにかかる。しかし埼玉上尾は交代で入った鈴木のクイックや粘り強いレシーブからJTのミスを誘い、23-17からじわじわ点差を詰めて24-23まで追い詰める。しかし、最後はドルーズが決めてJTが25‐23で逃げ切り、セットカウント3-1でJTが勝ち3連勝、埼玉上尾は2勝1敗となった。
埼玉上尾メディックス 1(21-25、26-28、25-17、23-25)3 JTマーヴェラス
スターティング
#11青柳京古(MB)、#5山崎のの花(S)、#9内瀬戸真実(OH)、#3サンティアゴ・アライジャ・ダフニ(MB)、#6山口珠李(OH)、#10佐藤優花(OH)、#7山岸あかね(L)
得点リーダー
#24ティシェイラ・ロレンネ アタック18点(33.3%)、ブロック1点、サーブ1点 20得点
#9内瀬戸真実 アタック14点(28.6%)、ブロック3点、サーブ1点 20得点
#10佐藤優花 アタック13点(32.5%)、ブロック1点、サーブ2点 16得点
#3サンティアゴ・アライジャ・ダフニ アタック7点(46.7%)、ブロック2点、9得点
選手コメント
本日の試合はとてもタフな試合でしたが、ドルーズ選手のアッタクへの対応がしっかりできていたと思います。殆どのセットは私達がリードしてのスタートでしたが、ちょっとしたことから相手にチャンスを与え、流れを奪われてしまいました。もちろんエラーもありましたが、徐々に相手チームのセンター、レフト攻撃にも対応していきました。皆良いプレーができていたと思います。素晴らしいプレーやラリーが数多くありました。
明日の試合に向けて、一つ確実に言える事は、今日より更に力強いプレーをする事です。応援ありがとうございました。
#4 鈴木日葵選手
本日はたくさんの応援ありがとうございました!
途中出場でとても緊張しましたが、出たからには自分の役割を果たさなければと思い、コートにたちました。
個人としてはオフェンスで少しチームの流れを変えることは、出来たのではないかなと思っています。チームとしては、取りたいところでなかなか点数が取れず、取れるセットを取れなかったので、明日はもう一度チーム全員で勝ちにいきます!
明日も応援よろしくお願いします!
移籍してV1リーグ初出場となった鈴木日葵選手 【埼玉上尾メディックス】
チーム最多スパイク得点を決めたティシェイラ・ロレンネ選手 【埼玉上尾メディックス】
安定したプレーでチームを救う内瀬戸真実選手 【埼玉上尾メディックス】
あと一歩、覇者JTマーヴェラスを追い込めなかった埼玉上尾メディックス 【埼玉上尾メディックス】
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