先発・石川歩が8回無失点の好投! 田村龍弘にも先制適時打が生まれ「M3」に【10/24試合結果】

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 10月24日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと北海道日本ハムの第23回戦は、3対2で千葉ロッテが勝利。優勝へのマジックを1つ減らして「3」とした。

 千葉ロッテの先発は石川歩投手。要所を締める投球を見せて、ファイターズ打線を5回まで無失点に抑える好投を披露していた。援護したい打線は5回裏、1死から8番・藤岡裕大選手が四球で出塁すると、続く田村龍弘選手に適時二塁打が生まれ先制に成功する。

 打線は6回裏にも4番・レアード選手の振り逃げと6番・エチェバリア選手の安打で2死1、2塁の好機をつくると、7番・岡大海選手が適時打を放ち1点を追加。さらに8回裏にはレアード選手に一発が飛び出してリードを3点に広げた。

 援護点をもらった石川投手は6回以降も安定した投球を続けて、8回4安打6奪三振無失点で降板。9回表には守護神・益田直也投手がマウンドへ。1死1、3塁から近藤健介選手と高濱祐仁選手に連続適時打を浴びて2点を失い、なおも2死2、3塁とするも、最後は代打・淺間大基選手を三振に打ち取り3対2で試合終了。

 勝利した千葉ロッテは先発・石川投手が8回を無失点に抑えて主導権を渡さなかった。打線では田村選手と岡選手に適時打が生まれるなど3得点を挙げ、優勝マジックを「3」に減らした。なお、益田投手が今季38セーブ目で球団記録を更新。一方の北海道日本ハムは9回に2点を奪って追い上げを見せるも、あと一歩及ばず連敗を喫した。

  123456789 計
日 000000002 2
ロ 00001101X 3

日 ●立野和明-玉井大翔-井口和朋
ロ ○石川歩-S益田直也

文・巴 寛道
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