輝け、ベテランの星!「パ・リーグ インサイト」が現役35歳以上のパ・ベストナインを選出【投手・捕手編】

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 プロ野球選手は概ね35歳頃から“ベテラン”と呼ばれる域に入る。ここでは「パ・リーグ インサイト」編集部が、今季の成績をもとに「パ・リーグ 現役35歳以上ベストナイン」を独自に選出。今回は投手・捕手編をまとめていく。ベテランとしてまだまだチームをけん引し続ける選手たちの活躍をデータ、特集動画とともにご覧あれ。(成績は10月22日時点)

【先発投手】東北楽天ゴールデンイーグルス・岸孝之投手/1984年12月4日生(36歳)

 まず先発投手として選んだのは、東北楽天の岸孝之投手。東日本大震災から10年の節目となった今季は、自身3連勝を含む9勝をマークし、その姿はまさに若手投手陣の生きる教本となっている。地元・宮城に日本一の感動の渦を再び巻き起こしたい。

【中継ぎ投手】北海道日本ハムファイターズ・宮西尚生投手/1985年6月2日生(36歳)

 2008年に入団以降、13年連続50登板以上を達成している「北の鉄腕」宮西尚生投手。今季もここまで49試合に登板し、50登板目前に迫っている。投手が9イニングあたりに奪う三振数を表す奪三振率は「9」を優に超え、2019年以降3年連続でイニング数を上回る三振数を記録。まだまだ「鉄腕」にひびは入らない。

【抑え投手】オリックス・バファローズ 平野佳寿投手/1984年3月8日生(37歳)

 メジャーから帰ってきた男は未だ衰え知らず。今季もここまでリーグ2位の29セーブを記録している。その制球力の高さは折り紙付きで、投手が9イニングあたりに与える四球数を表す与四球率は1.88と低い数値を維持。力強さに加えて「精密さ」をアメリカから持ち帰ってきた平野佳寿投手は、チームの上位進出に大きく貢献している。

【捕手】福岡ソフトバンクホークス・高谷裕亮選手/1981年11月13日生(39歳)

 熟達した配球で投手陣をリードする高谷裕亮選手。チームには正捕手・甲斐拓也選手がいるため出場機会は限られているものの、後半戦に入り5試合でスタメンマスクをかぶり、そのうち4試合でチームを勝利に導くなど、技術面・精神面の両方でその貢献度は高い。

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