■日米共催「ZOZOチャンピオンシップ」 10月21日ー24日
アコーディアゴルフ習志野カントリークラブ（千葉県）7041yard・Par70 ▼21日・初日

2年ぶりの日本開催は、初日から4468人のギャラリーを集めた。
「上限（5000人）はありますけど、僕の組には2年前と同じくらいの人が来てくれた」と、松山英樹がボギーなしの「64」。

「恥ずかしいプレーはできない」と、首位と1差の2位タイで飛び出した。

スタートの1番で、誰よりも近くにつけて、3メートルのバーディ発進。
「余裕ができた」と、3番でまた3メートル弱。
池が絡む右ドッグレッグの長い6番パー5はイーグルではなかったが、フェアウェイから打った2打目は、ピン4メートルにくっついた。

前半3アンダーで折り返して後半13番から2連続。
17番で奪ったこの日最後のバーディは、2打目がピンを直撃。50センチもなかった。

開幕前から不調を訴え、「今日も不安の中でスタートした」という。
「がっかりされるんじゃないか…というプレッシャーがあった」と言ったがふたをあければ五輪の金、銅メダルをまとめて圧倒。

シャウフェレはイーブンパーの29位と振るわず、パンは最下位の6オーバーと低迷する中、日本のエースがホームの期待に応える好発進した。

スタートから大ギャラリーに囲まれ、「今日はいいプレーをしないといけないと思ってやれたのは嬉しかったですし、久しぶりの日本で雰囲気を味わえたのはよかった」。
上場の滑り出しに安堵していた。