またも93期 上野菜々子が首位浮上

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【<Photo:Ken Ishii/Getty Images>】

 2020-21シーズンJLPGAステップ・アップ・ツアー第21戦『日台交流うどん県レディースゴルフトーナメント』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)大会第2日が10月16日、香川県仲多度郡まんのう町・満濃ヒルズカントリークラブ(6,436ヤード/パー72)で行われた。ルーキーの上野菜々子が通算8アンダーで首位へ浮上。2打差の通算6アンダー、2位は常文恵。通算5アンダーの3位タイに青山加織など5人が続く。
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 ルーキーの勢いが止まらない。前週まで、直近4試合で3勝。この日、66をマークした上野菜々子も6月の最終プロテストに合格した。「同期の活躍がすごい。推薦で出場させていただいたカストロールレディースでは、私を含めて同期がトップ10で6人もいた。先週、かねひで美やらびオープンの優勝も、同期で同い年の後藤さん。この流れに私も乗りたい」と、第2日のチャージにつながった。

 「きょうは、気が抜けないピンポジション。ピン奥50センチのチャンスが3回あっても、すべてマークをして、慎重を期した。また、パーオンが17回。運が良かった場面もあったけど、アイアンショットが本当に良かった」とプレーを総括する。

 この日の、ハイライトはパー5の10番。残り115ヤードを9Iのハーフショットで、技ありを披露する。ボールは、ピン手前2メートルへ落下して、カップへ吸い込まれている。イーグル奪取は、プロになって初めて。「完ぺきなショット。見ていて、ボールが消えたから入ったのかなぁーと思ったけど、間違っていたらはずかしい。しっかり確認してから喜んだ」と慎重だった。

 前週のスタンレーレディス。ネットでホールバイホールを見ると、イーグルを表す◎がたくさんあり、驚いたそうだ。「私も早く…。そう思った翌週です。うれしさが倍になった」と満面に笑みをたたえた。最終18番、4メートルのバーディーで締めくくり、2打差のアドバンテージで最終日へ向かう。

 最終プロテスト合格後のステップは、カストロール2位、かねひで11位タイ。「カストロールは、岩井千怜さんが勝つべくして勝った。あすは集中力で勝負します」と頼もしい。まさに、ステップ・アップである。
(ステップアップツアー担当・新納 智明)
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