モニカ•アボット完全復活!!山崎早紀のソロHRなど7得点でチーム完封勝利!(トヨタレッドテリアーズ)

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【日本女子ソフトボールリーグ 第9節 豊岡大会】トヨタ自動車レッドテリアーズ 7-0 伊予銀行VERTZ

先発は、後藤希友
今日も安定したピッチングで4回までを完璧に抑えると、5回からマウンドに上がったのはモニカ•アボット

モニカは第6節 安城大会で相手チームの放った打球が手に直撃し、治療を行っていた。
今日がおよそ1ヶ月ぶりの登板だった。

すると立ち上がりから三者連続三振を奪い、7回までの3イニングを8奪三振という完全復活を見せた。

「So excited!!」

試合後モニカは何度もこの言葉を発した。
自身が良いピッチングをしたからというだけではない。

「後藤がいい仕事をしてくれていたし、みんながたくさん点を取ってくれた。そのことが私をもっとexciteさせてくれて、本当にいい試合ができたと思う」と、あくまでもチームが自身を盛り上げてくれたのだと言う。

攻撃は2回表に、長谷部陽香の先制タイムリーで1点をリードしていた。

それは6回表、山崎早紀の先頭打者ソロホームランから始まった。

二打席連続でヒットを打っていた山崎。2ボールから甘く入ってきたボールを山崎は見逃さず、思い切り振り抜いた。打球は深く守っていたセンターの頭上を優に超えた。

「1-0と厳しい試合をしていたので、モニカが少しでも楽になってくれたらいいと思った」

決勝トーナメント進出に向けて負けられない試合が続く中、山崎はこの回、日本代表の意地を見せた。

ここからチームはさらに勢いづき、鎌田優希の走者一掃タイムリーツーベースなど、この回一挙6得点のビッグイニングとなり、チーム全体でモニカの復活を盛り上げた。

現在トヨタレッドテリアーズはリーグ2位。順位は混戦状態である。常勝を求められるチームのプレッシャーは計り知れないが、チームは全員総力で決勝トーナメント進出を目指して、明日からもひとつひとつ、勝ち抜いていく。

            スタジアムMC  木村亜衣

ホームランを放った山崎早紀選手 【トヨタレッドテリアーズ】

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著者プロフィール

トヨタ自動車女子ソフトボール部レッドテリアーズの創立は、1948年。 女子ソフトボールリーグに第1回から参戦する最古参のチームで、優勝を多数経験しており、 2010年~2012年には三連覇を果たしている。 チームのセカンドネーム『レッドテリアーズ』は、チームカラーの『レッド』とチームキャラクターの『ヨークシャ・テリア(キャラクター名:ルーキー)』を合わせたもの。ヨークシャ・テリアという犬種は、「小柄ながらエネルギッシュで探求心が強い」「攻撃的な側面を持ちながら知的でもある」という特徴があり、その気質はチームの志としています。

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